早めに人生のファイナンシャル・ゴールを設定しましょう
必要以上の財産は要らない、でも必要な蓄えは重要
私がお客様に良く聞く質問です。
「あなたのファイナンシャル・ゴールはなんですか?」
半分くらいの方は「自宅のローンの完済」と答えます。
もし、あなたが同じ回答をしたのなら、老後のプランを教えてください。
何歳でリタイアしたいですか?(多くの私のお客様は55-60歳、「明日」という方もいらっしゃいますが(笑)
何歳まで生きたいですか?
リタイア後の生活費、年を取っての医療費、介護が必要になった時の介護費用は?
どんなリタイア生活をしたいですか?(私はシニア・ワーホリ(勝手に名付けています)に行きたいです)
注:「親からの遺産がたっぷりあるから大丈夫」という方は、この先を読む必要はありません(笑)。
リタイアすると、殆どの方の収入はストップします。
自宅のローンの完済、素晴らしいです。家賃を払わずに住む所が確保できました。
ですが、家以外はどうしますか? 生きている限り、食費、高熱費がかかります。たまには日本にも行きたい、年を取れば体にもガタが来ますので医療費もかさみます。勿論、介護の費用も忘れてはなりません。
65歳以上であれば年金(Pension)がもらえますが、いくらもらえるかご存知ですか? 本日現在で年金は週300ドルだそうです。今と同じ生活レベルが保てますか? 私たちが年を取った時、受給年齢が引き上げられる可能性もあります。
「リタイアなんてまだ先の事、考えられない」という方もいれば、30代でも考えていらっしゃる方もいます。50を過ぎてから慌て始めても遅いですよー。早くからプランを立てる方ほど、ゴールを達成しやすくなります。
私はローンのコンサルタントではありますが、仕事を通して経済的なストレスを取り除き、快適な人生をお過ごしいただけるお手伝いをしています。
一度、じっくりお考えになってみてはいかがでしょうか? パートナーがいる方は同じゴールに向かって行く事が大切ですので、パートナーともじっくり話し合われる事をお勧めいたします。
老後はどなたにも必ず訪れます。
次回は私の立場からお手伝い出来る安心の老後についてお話させていただきます。(あくまでオプションの1つです)
注:この記事に含まれる情報は一般的な性質のものであり、人それぞれ、置かれている状況が違いますのですべての人へのアドバイスではありません。個人的案件でアドバイスが必要でしたら、ぜひご相談ください。
- Yuko Dempster (New Zealand Home Loans コンサルタント)
- お客の立場でNZHLを利用し、6年でローンを返済した経験からNZHLの良さを実感、多くの方のお役に立ちたいとコンサルタントに。
- お客様の経済的ストレスを失くし、喜んでいただける事が何よりうれしい。
- プライベートでは、夫と長女、次女(ワンコ)の3人と1匹家族。 趣味は20年続けているビール作り。