SPCA
この文字を見た事はありますか?
動物がお家に居る方はご存知なのでは?と思います。これは、【Society for the Prevention of Cruelty to Animals(動物虐待防止協会)】の頭文字から来ています。
日本語で言う“動物保護団体”と言うことですね。
例えばSPCAでは、飼ってるオーナーに何らかの事情があって面倒見れなくなってしまったり、海外に行かなくては行かなくなった。また、子猫が生まれたけどお世話ができない、捨て猫だった。等など、SPCAが引き取って、健康に問題のない状態で、新しい家族を見つける。と言う、なんとも有り難い場所です。
私はちなみに動物が大好きで、2匹猫がいます。そのうち1匹は捨て猫からワクチン接種3回を終えたメス猫。そしてもう一匹はSPCAを訪れた時に出会ったメス猫。その時は大きいケージの中に親なしの兄弟姉妹4-5匹程いました。その中の1匹のメス猫(今の飼っている猫)を旦那と私で見ていたら、SPCAのスタッフが近寄って来てくれて、
「抱っこしてみる?」「この猫達は、7ヶ月位で丁度ワクチン接種が3回終わったからすぐお家に連れていけるけど、他にも大きい猫が他のお部屋にも居るけど見てみるか?」
と言われ、そのお部屋に行ってみると、歳を召した猫ちゃんがいたり、スタッフさんが、「少し凶暴だから気をつけてね。」といった猫ちゃんがいたり色々。
実はこの1回では無く、何度も訪れ、2匹目を検討していた頃、
「季節によって子猫が来ないので、今は大きくなった猫達しか居ないよ。」
と言われたり、今回、何度も訪れて凄く人懐っこい猫に出会えました。
出会い方は、直接SPCAに行って、話を聞いたり実際に動物に触れた上で引き取るのが一番だと思います。
しかし、SPCAのオンラインでも里親を探すのが可能だそうです。
https://www.spca.nz/adopt
自分の希望の場所と動物の種類を選ぶ。
動物を候補リストから選んで、センターに連絡して返事を待つ。
全センターの養子縁組動物料金
は、こちら↓
SPCAで紙を書いて登録して、支払う。
私達の飼った猫は元々SPCAに居る時から、名前が決まっていたのでその名前を引き継ぎ、マイクロチップには、スタッフさんが、私達の住所等情報をアップデートしてもらい、正式に我が家の猫になりました。
動物病院(Vet)にいくと、このペット手帳をもらいます。
Vetに行く時には必ずもっていき、ワクチン接種や何かのトラブルで病院にかかる時は、記入してもらう。ワクチン接種がいつあるかは、Vetからメッセージが来るので予約する。
まとめ
これが私達が引き取った猫。
私達の居るオアマルのSPCAで見た動物は猫だけでしたが、時期や場所により動物が違うのかなと思います。近くのSPCAに問い合わせて見るか足を運んで見るといいかもしれません。日本みたいに"ペットショップ"では無く、"動物保護団体のセンター"が身近にあると言うのは個人的にニュージーランドの好きな所の1つです。