KIA ORA~!(マオリ語でこんにちは)
オークランドをご旅行中の皆さま、シティにお住まいの皆さま。ブリトマート駅周辺で時間が空いたとき、「さて、何しよう?」と迷ったことはありませんか?
今回は、そんな時にぴったりな晴れの日のおすすめ無料スポットを3つご紹介します。どれも気軽に立ち寄れて、ちょっとしたリフレッシュにぴったり。お天気のいい日には、ぜひお出かけしてみてください!
Takutai Square(タクタイ・スクエア)でのんびりタイム
ブリトマート駅を出てすぐのTakutai Square(タクタイ・スクエア)。ここは、晴れた日のお昼になると、なんとビーズクッションが登場するんです!

セキュリティの方に聞いたところ、クッションが出るのは晴れの日の11時頃〜16時頃までとのこと(天気で変わります)。ただし、曇りや雨の日は出ていないので、青空が広がっている日を狙って行くのがベストです。
ふかふかのクッションに身を沈めて、青空を見上げながらのんびり過ごす時間は最高です。私はこの場所が大好きで、晴れた日には近くのカフェやデリでピザやお寿司をテイクアウトして、ここでランチを楽しんでいます。
ちなみに、私のおすすめはコマーシャルベイ内のピザ屋さん「Gloria's」でピザを買って食べることです。店員さんがにこやかで、晴れの日のウキウキ気分をさらに盛り上げてくれます。
Hobson Wharf(ホブソン・ワーフ)
次にご紹介するのは、私的シティの穴場夕日スポット。人が少なめで静かな場所で、ブリトマート駅から海沿いに歩いて10分ほど、Hobson Wharf(ホブソン・ワーフ)の先端にある小さな公園です。
ここには、小高い丘と、音楽が鳴るシーソーがあるんです!シーソーに乗ると、優しい音が響いて、なんとも癒される空間になります。子どもだけでなく大人もつい遊びたくなるような仕掛けで、遊んでいる大人を見ると心が洗われる気持ちになります。
しかもこの公園、海にせり出すように作られているので、視界がとても開けていて、シティのビル群と広がる海の両方の景色を一度に楽しめるのが魅力です。
↓この公園からランギトト島方面の眺め:)

そしてこの公園、実はNew Zealand Maritime Museum(ニュージーランド海洋博物館)のすぐ隣にあるんです。
「海洋博物館」と聞くと、海の生き物の展示かな?と思いましたが、実際にはマオリの航海文化や歴史にフォーカスした展示が多く、かなり見応えありました。実際にマオリの人々が乗っていた伝統的なヨット(ワカ)なども展示されていて、歴史をリアルに感じられます。
しかも、ニュージーランド居住者は無料で入館できるので、ちょっと時間が空いた時や、夕日までの待ち時間にぜひ立ち寄ってみてください。
ひとつ注意したいのが、閉館時間は17時ですが最終入場は16時という点です。時間に余裕をもって行くことをお勧めします。
Wynyard Quarterでアートとさんぽ
3つ目は、Wynyard Quarter(ウィニヤード・クォーター)のウォーターフロントエリア。ブリトマート駅から海沿いを歩いて20分ほどで到着します。気ままに散歩をしていたら行きついたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか!
途中の橋が時間によって上がったり、海が天然のプールになっていたりと、海沿いは本当に散歩に最適の場所ですよね:)
ここは、海風を感じながらアートや建築を楽しめるエリアで、晴れた日には特におすすめで、遊歩道にはかつて使われていたというレールがそのまま残されていたり、ユニークなベンチや彫刻が点在しています。
このエリアにバスケットコートもあって、大人も楽しそうにバスケをしています。
ちなみにその先の、The Big Wheelというスポットも、かなり視界が開けていて海を見るのにおすすめの場所です。ここは車もとめられるようになっていました!
まとめ:晴れの日こそシティでのんびりしよう
オークランドのシティは、自然やアート、ちょっとした遊び心があふれるスポットがたくさんありますね。そしてなにより、海がすぐそばにあるというだけでかなり視界が広がって、心地いいですよね~。
ブリトマート周辺で時間ができたら、ぜひ今回ご紹介した3つの場所を訪れてみてください。
・Takutai Squareでビーズクッションに埋もれる
・Hobson Wharfで夕日と音楽のシーソー
・Wynyard Quarterでアートとさんぽ
どれも無料で楽しめて、気軽に立ち寄れる場所ばかり。晴れの日のシティ、もっと好きになること間違いなしです!
KITE KOE~(マオリ語で、またね)




