Queenstownから日帰りTrip
Arrowtownは南島の端にある小さな町です。行ったことがない方でも、名前は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?昔は金の採掘で有名な土地だったのですが、今ではニュージーランドの中でも最も土地の高いエリアとしても名前が挙がっています。Pukekoが最初にArrowtownに行った20年前に比べて、おしゃれなレストランやお店が増えていました。といっても小さな町なので、お店が並んでいるのは主に目抜通りのBuckingham Streetです。この通りにほとんどのお店が並んでいます。
魅力的な町ですが、規模が小さいのでここだけを目的に来られる方は少なく、大抵はQueenstownに来た時に足を伸ばすという方が多いと思います。Pukekoもそうです。Queenstownから車なら25分ほどのドライブで着きますし、Queenstownの中心地から出ている路線バスOrbusにはArrowtown行きがあるので、それに乗れば終点がArrowtownの観光局の後ろ側になるので迷うことはありません。しかもバス代は現金で払ってもたったの$4。Bee card(このエリアのバスカード)を持っているのなら$2という嬉しい値段。バスは45分くらいかかりますが、景色を見ながら走るので楽しいです。途中ワイナリーもいくつかあります。帰りは同じところからQueenstown行きのバスが出るので、それに乗って戻ります。
日帰りでArrowtownを楽しむなら、朝にQueenstownを出てArrowtownに着くのが良いでしょう。まず綺麗な空気を楽しみながらコーヒーをいただくのはどうでしょうか?博物館でこの町の歴史を知るのも面白いと思います。中にはI-Siteもあります。タウンマップが無料で置いてありました。ちなみに入り口はBuckingham Stにありますが、QueenstownからArrowtownに着くバスはこの博物館の建物の裏側に止まります。そこはバスターミナルになっていて、公衆トイレもあります。博物館でこの町の歴史に触れたなら、そのままHistric Arrowtown Chinese Settlementに行ってみてはどうでしょうか?1880年頃に中国から金の採掘にやってきた中国人の村の一部が残っています。この辺りから軽いwalkingができます。川沿いに歩いていくのも良いですし、walking コースに沿って林の中を歩くのもいい気分です。写真を撮りたい風景がたくさん見つかることでしょう。本格的なhaikingをしたいなら前もってコースを下調べしておくことをお勧めします。短いコースも長いコースもあるので、個人のスキルと時間にあわせて選べます。
数は少ないですが、ランチが食べられるお店もあるのでそこでランチをするのも良いですし、おにぎりやサンドイッチなどを持参するのも良いでしょう。ギャラリーも町が小さいのに意外にもたくさんあります。アートに興味のある方は覗いてみるのも楽しいと思います。歩いて散策するのも良いですが、自転車やマウンテンバイクのレンタルをしているお店もあります。徒歩よりも広範囲の散策ができるのでこちらもお勧めです。
- Lakes District museum & gallery
- 49 Buckingham St, Arowtown
- Arrowtownの歴史がわかりやすく紹介された博物館です。館内には観光局も併設されています。
- 入場料:大人$14, 5歳上の子供$6、シニア$12
自分の幸運を試したいのであれば、砂金採りに挑戦してみてはいかがでしょう。町に流れるArrow Riverで砂金採りに励むグループを何組か見かけました。浅いボールに水をすくって、金がないか探すようです。適した専用の浅いボールはmuseumでレンタルできます。小さな金の塊が見つかるかもしれませんよ!
砂金採りをしている人たちはかなり真剣そうでした(笑)
-Happy traveling!
Pukeko