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HAKAの踊り方講座、これであなたもオールブラックス!

みんなで踊ろう!HAKAの踊り方講座

スタジアムでオールブラックスを応援するのがベストですが、テレビでの観戦も捨てたものではありません。テレビ観戦の際は、画面の中の選手と一緒にハカを踊れば、臨場感アップすること請け合い。

ハカ(マオリ・ダンスの総称)の1つ、“カマテ”は1888年、英国に遠征したニュージーランド・ネイティブ・マオリ・チームにより初めてラグビーの試合に登場。オールブラックスがこれを取り入れたのは1905年のこと。

このハカは1820年頃、ナティ・トア族の長、テ・ラウパラハによって作られた。彼が敵に追われていた時、モトゥオプヒのロトアイラ族の長、テ・ファレランギがサツマイモを貯蔵するための縦穴にかくまってくれた。穴の中でテ・ファレランギと追っ手の会話を聞いたテ・ラウパラハがつぶやいたのがこのハカだったというわけです。

最近では研究者によっては、このハカはラグビーのためのものではないので、オールブラックス用のハカを創り直すべきだという意見もある。

Hakaの歌詞

Ka mate! Ka mate! (私は死ぬ!私は死ぬ!)
Ka ora! Ka ora! (私は生きる!私は生きる!)
Ka mate! Ka mate! (私は死ぬ!私は死ぬ!)
Ka ora! Ka ora! (私は生きる!私は生きる!)
Tenei te tangata puhuruhuru(見よ、この勇気ある者を)
Nana nei i te tiki mai, (ここにいる毛深い男が)
Whakawhiti te ra! (再び太陽を輝かせる!)
A upane! ka upane!(一歩はしごを上へ!さらに一歩上へ!)
A upane, ka upane(そして最後の一歩、そして外へ一歩!)
Whiti te ra! (太陽の光の中へ!)

Hakaの踊り方

  • ハカ1
    右手を上、左手を下にしてひじを曲げ、胸の前で平行に保つ。腰は落とす。
  • ハカ2
    “Ka mate!”の1フレーズで1回両ひざを両手で打つ。2フレーズあるので、計2回打つ。
  • ハカ3
    胸の位置にある両手を頭より上に振り上げる。
  • ハカ4
    2、3、4の動作とフレーズの繰り返し。
  • ハカ5
    左手を左に伸ばし、右手はひじを少し曲げて左手と平行にし、左右に動かす。
  • ハカ6
    手先が上になるように右手のひじを曲げ、左手でその右手のひじを2回打つ。
  • ハカ7
    手先が上になるように今度は左手のひじを曲げ、右手でその左手のひじを2回打つ。
  • ハカ8
    7同様の動作で、ひじ打ちは1回のみ。
  • ハカ9
    8同様の動作で、ひじ打ちは1回のみ。
  • ハカ10
    7,9同様の動作で、ひじ打ちは1回のみ。
  • ハカ11
    右手を右ひざに、左手を左ひざに軽く乗せる。
  • ハカ12
    勢いよくジャンプ!