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21歳の新人が大爆発! オールブラックスがワラビーズに快勝!

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いオールブラックスが帰ってきた!!

HAKAで一気に盛り上がる

10月11日ウエリントンで行われたワラビーズとの1戦目はまさかの引き分け。

2戦目は10月18日オークランドで今年ニュージーランドで最後のオールブラックスの試合がEden Parkで行われました。
筆者の私も現地観戦に行きましたのでスタジアムの様子も含めて書いていきます。

両チーム選手入場し国歌斉唱。先にオーストラリアが歌い、続いてニュージーランドの国歌斉唱は、スタジアム全体で大合唱。

その後は、お待ちかねの「HAKA」今回は、ここ一番の試合で行う「Kapa o Pango」で指揮は、もちろんTJペレナラ。
負けられない試合だけあって相当気合が入っていて選手の雄たけびが響き渡りスタジアムが一気に盛り上がる。

ガチンコ対決の激しい前半戦

試合開始から激しいぶつかり合いが連発し両チームの選手がつかみ合い、あわや乱闘になるなど最初からスイッチが入った試合でした。

先週よりボール支配率が改善したオールブラックスが前半簡単にトライを奪いこのまま勢いに乗るかと思いましたが、ワラビーズもすぐにトライを取り返す展開で前半は、ほぼ互角な戦いをして10-7の僅か3点差でオールブラックスのリードで前半終了。

後半戦、エンジン全開のオールブラックス

後半開始早々オールブラックスは、持ち味でもある速い展開からトライをあっさりと取ります。
更には、この試合で大爆発した新人C.クラークがカウンターアタックで激走し何人ものタックルを弾き飛ばしてビックゲイン、最後は8番 A.サヴェアが左中間にトライ。後半僅か5分で2トライを奪い一気にエンジンがかかったオールブラックス!

ワラビーズも反撃のチャンスがあり、一気に攻め込み完全にトライかと思われた場面で二人のディフェンスが必死に喰らいつきノートライ。
その後も決定的なチャンスがあったにもかかわらずトライが取れずに流れに乗れません。

極めつけは、今年新しくオールブラックスのキャプテンに任命されたS.ケーンが中央にトライしてスタジアムは最高潮に達しました。
このキャプテンのトライで20点差をつけてワラビーズを黙らせた感じでした。

結局、ワラビーズは後半無得点で27-7でオールブラックスが快勝!

大物新人現れる!

この試合で一番目立ったのは言うまでもなく11番C.クラーク。ボールを持てば、タックルを弾き飛ばして毎回チャンスを作り出し勝利に貢献しました。
若干21歳のC.クラーク、スタジアムに観戦に来ていたお父さんも現役時代オールブラックスの選手です。
C.クラークが活躍するたびにお父さんにカメラを向けスタジアムのビックスクリーンに写されて会場が盛り上がっていたのも印象的でした。

C.クラークが大活躍したこの試合のプレイをまとめた動画がオールブラックスのサイトから出ています。

 

また凄い選手が出てきました!

記者プロフィール

トミー

トミー

スポーツ、政治、投資、料理、お菓子作り等、幅広く興味を持っています。
体を壊した後は、後遺症と向き合い地道にリハビリの日々を重ねながらひっそりと暮らしています。
またフィールドに戻る事が目標。
 
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