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強すぎるクルセイダーズ スーパーラグビーAotearoa2021決勝を制す

月8日にスーパーラグビーAotearoa2021の決勝がクライストチャーチで行われ、ホームのクルセイダーズが昨年に引き続き優勝でスーパーラグビー5連覇を達成。

私も現地観戦に行って最高の雰囲気の中で楽しんできました。

スーパーラグビーAotearoa2021決勝の組み合わせ

昨年は、最初から日程に決勝がありませんでしたが今年は、上位2チームの決勝の組み合わせとなり、クルセイダーズ v チーフスの試合で順位が上のクルセイダーズのホームのクライストチャーチで行われました。

今シーズン予選Roundの2度の対決は1回目がクライストチャーチで行われ一つの判定から一気に流れがクルセイダーズに傾き39-17でクルセイダーズ勝利。

2回目の対戦ががハミルトンで行われた激戦の試合26-25でチーフスの勝利。勝敗は1勝1敗と五分で決勝でしっかり決着を付ける絶好の機会となった。

真っ赤なジャージばかりのクルセイダーズファンに囲まれての観戦

飛行機に乗る前にチーフスジャージを着た人を何人か発見したもののスタジアムに付くと赤のジャージばかりで盛り上がっていました。

チーフスの応援をしようとしていた私はクルセイダーズのファンに囲まれて完全アウェーのなかでの観戦となりました。

選手入場の前にクルセイダーズのホームでの試合の前にある恒例の行事でもある馬に乗った騎士がスタジアムを数週周っていました。

それを見て子供だけでなく大人も興奮気味でもちろん私も結構感動しました、エンターテイメント満載のクライストチャーチのスタジアム。

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決勝なのでニュージーランドの国歌斉唱がありスタジアム皆で歌いますが、私も国歌はしっかり歌えるので大きな声で皆と大合唱。

そしていよいよ決勝のキックオフの笛が鳴りました。

前半: 激しい攻防

クルセイダーズが流石の攻撃であっさりと2トライを取りクルセイダーズのファンが沢山いるスタジアムは大盛り上がり。

この時点で今日はチーフスが勝つのは厳しいかなと思えるくらいクルセイダーズの勢いがありました。

しかしその後に、少ないチャンスをものにしたチーフスが⑫ナンキヴェルからの度肝を抜くオフロードパスで今大会大活躍のマッケンジーにボールが渡り右隅にトライ。

そのトライの後のコンバージョンもこのマッケンジーが蹴りますが、恒例のキックの直前にニヤリと微笑む姿がすぐ前で見れたので写真に収めました。

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前半は、トライ数を2-1で上回ったクルセイダーズが15-10でリードして終了

後半: 2枚のイエローカードで大ピンチのクルセイダーズ

後半は、52分と57分にクルセイダーズの選手が危険なタックルでそれぞれイエローカードで一時は13人で戦う事になり大ピンチになったクルセイダーズ。

チーフスが数的有利を活かして勢いに乗るかと思いきや⑮マッケンジーのゴールキックが不調で逆転することが出来ません。

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もたもたしているチーフスを前に数的不利なクルセイダーズが逆に勢いをつけてこの日ラン、キックに絶好調だった⑩モウンガが自陣からカウンターアタックをしかけ、一気にチーフス陣地まで攻め上がりチャンスを掴み冷静な判断でドロップゴールを決めるなど、その後もPGを2本決めてクルセイダーズが24-13で優勝を決めた!

優勝したらなんとヘッドコーチがブレイクダウンをする恒例の行事で大盛り上がり。上記の動画でブレイクダンスをお楽しみください。

コロナウイルスの影響で昨年から海外のチームを入れずに行うことになったスーパーラグビーAotearoaの2連覇(スーパーラグビー5連覇)を達成したクルセイダーズの強さは果てしない。

スタジアムの雰囲気も凄く良くてラグビー観戦を満喫できました。決勝のハイライト動画をご覧ください。

記者プロフィール

トミー

トミー

スポーツ、政治、投資、料理、お菓子作り等、幅広く興味を持っています。
体を壊した後は、後遺症と向き合い地道にリハビリの日々を重ねながらひっそりと暮らしています。
またフィールドに戻る事が目標。
 
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