クライストチャーチ市民に愛されるファーマーズマーケット。地元の人々が毎週新鮮な食材を調達しに行くのはもちろん、観光客が立ち寄るのも楽しい人気観光スポットのひとつです。
今回は、ほぼ毎週末通っているこの「クライストチャーチ・ファーマーズマーケット」を存分に楽しむ方法をご案内します!
クライストチャーチ・ファーマーズマーケットとは?
Christchurch Farmers’ Market(クライストチャーチ・ファーマーズマーケット)は、毎週土曜日にリカトンブッシュで開催されている屋外マーケット。
2004年にスタートしたこのマーケットでは、地元の生産者や職人達が手作り品(季節の野菜や果物、チーズ、パン、菓子、オリーブオイル、クラフトビール等)を販売しています。
マーケットの開催場所と日時
- 開催場所:Riccarton House&Bush(リカトンハウス&ブッシュ)
- 開催日時:毎週土曜日9am - 1pm
開催場所はクライストチャーチで唯一の原生林が残されている保護エリア ‘Puringamatou’を含むリカトンブッシュ。
1.8ヘクタールの敷地内には原生林保護エリアを含む整備された庭園、そしてエイボンリバーが流れています。
その川の沿いに1856年、入植者によって建てられたRiccarton Houseがあります。
マーケットはこの建物と川の間に約60のストール(出店)が並び、土曜朝の9時から昼過ぎの1時まで開催されています。
NZのマーケットあるあるですが…クローズが1時となっていますが、店によっては12時過ぎから撤収を始めます;
特にベイカリーや人気のテイクアウェイは商品・材料が無くなり次第クローズしますので、マーケット終了間際ではなく、ぜひ早い時間の訪問をオススメします。
マーケットへのアクセス方法
クライストチャーチ・ファーマーズマーケットへの行き方は主に3つあります。
歩き or 自転車
カンタベリー平野の海側に位置するクライストチャーチは、平坦でアップダウンが少なく、ウォーキング&バイキングに最適です。
マーケット開催地の近くにカンタベリー大学のキャンパスがあるため、近年バイクコースも整備されてきました。
住宅地に囲まれたリカトンブッシュは、歩きでも自転車でも比較的安全にアクセスできる場所です。
また、専用のパーキングは台数が限られているため、車のアクセスは駐車場を探すのが大変。週末の朝、もし天気が良ければ、エクササイズも兼ねて、歩きや自転車で訪れてみてください。
バス
画像参考引用:https://go.metroinfo.co.nz/
クライストチャーチはMetroと呼ばれる公共機関(市バス)が比較的充実しています。
特にマーケット会場のリカトンブッシュ近くにはWestfield Riccarton mall(通称:リカトンモール)があり、バスの乗り換えポイントのひとつ。
近郊町からのアクセスもある9本の路線が通っており、非常に利便性の良い場所です。
- 【Westfield Riccarton Mallに停車するバス】
- ・Obiter・・・市内循環コース
- ・3番・・・Airport/Sumner
- ・5番・・・Rolleston/New Brighton
- ・80番・・・Lincoln/Parklands
- ・86番・・・Darfield/City
- ・100番・・・Wigram/The Palms
- ・120番・・・Burnside/Spreydon
- ・130番・・・Hei Hei/Avonhead
- ・140番・・・Russley/Mt Pleasant
ある程度の期間、利用予定があるのであれば(ワーホリさん等)ICカード(Metro card)を作ると運賃が大人$4→$2と半額になります。また、1日$4以上は実質乗り放題となりますので、バス利用が多くなりそうな方は作っておいて損はないカードです。(但し、カード作成時に$5のチャージが必要)
詳しくは別記事がありますので、ご参考までに↓
【1日2回以上利用すれば乗り放題!?Metro cardの作り方】https://nzdaisuki.com/topic/topping/topic-20230825-1
自動車
自家用車やレンタカーでアクセスする場合は、リカトンブッシュ専用の駐車場があります。
ただし、メインの駐車場はマーケット会場内になりますので、当日は園の表ゲート外にある十数台ほどのスペースしかありません。
よって、それ以外は周りの住宅地での路上駐車となります。
開催日の土曜日午前中は、駐車スペースを見つけるのが難しい日もあります。
そんな中でも比較的停めやすい、おススメの駐車場所はコチラ↓
モールからマーケット会場へ向かう道は、路駐の激戦地区です。
私がよく停めていたのはマーケットの裏ゲート側の住宅地。少し歩きますが、車や人の通りもさほど多くなく、閑静な住宅地で駐車スペースを探せます。
━━そして…あまり大きな声で推奨はできませんが、近くのモールの駐車場を利用する方法もあります。(但し、必ずモール内でショッピングや飲食利用すること前提で)
前項で案内したWestfield Ricaarton mallには60分から240分までのお客様用駐車場があります。
週末は、こちらもかなり混雑しますので、混み始める10時前までにモールの駐車場に車を停め、徒歩(7~8分)でマーケットに向かうのがオススメです。
Cash(現金)
「準備編」の最後は、やっぱりコレ!キャッシュ(現金)の準備です。
屋外マーケットは基本、現金での取引ですが…数年前に比べると、かなりエフトポスやクレジットカードが使える処が増えました。
しかしながら、まだ「現金のみ」のストールもあり、また、いつもカードが使える店でも「今日は端末持ってきてない」という日も。念のためキャッシュも準備しておきましょう。
リカトンモール付近にはNZの主な銀行のブランチがありATMも併設されています。
また、マーケット内でも移動式のATMが設置されているので(↓行列が出来ていることもありますが)当日マーケット内で引き出すこともできます。
まとめ
いろいろ書き出してたら・・・準備編だけでこんなに長くなりました;次回、飲食編いきます!
事前にアクセス方法をチェックしたら、サクッとマーケットを訪ねて、存分に美味しいモノを楽しんで来てくださいね♪
※今回ご紹介した情報は2023年9月時点の内容となります。最新情報は各サイトにて確認をお願いします。