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ワイヘキ島へ行こう!〜フェリーとバスで簡単アクセス〜

んにちは。2024年5月よりオークランドに滞在中のMoricoです。

今回はオークランドからフェリーで行けるワイヘキ島の魅力についてご紹介します。冬に2回、夏に1回の計3回ワイヘキ島を訪れましたが毎回違った楽しみ方ができました。今回はワイヘキ島の概要とオークランドからの交通手段と島内の移動手段について書きたいと思います。

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ワイン造りで有名な島

ワイヘキ島はオークランドからフェリーでわずか40分で行ける島です。島の形は東西に長く、フェリーが停泊するMatiatia Bayは島の西岸に位置します。ワイナリーが有名で島の西部にその大半が集中しており、有料で試飲もできます。また、ヴィンヤード(ワイン用のブドウ畑)の他、オリーブ園や養蜂場もあり、ワイヘキ島産のオリーブオイルやハチミツも購入できます。更に、オネロアビーチ、パームビーチ、オネタンギビーチといった美しいビーチも魅力の一つです。

オークランドからはフェリーで、AT HOPカードでも乗れる

オークランドからはブリトマート駅のDowntown Terminalからフェリー乗り場からで行くことができます。航路は直行とデボンポート経由の2ルートで、運航会社はFullers360、Island Direct、Sealinkと3社ありますが事前予約なしにAT HOP カードで乗車できるのはFullers360、Island Directのフェリーです。運賃は大人29.50ドル、小児(5〜15歳)13.50ドルとなっています。フェリー会社のウェブサイトから事前に日時や便を指定してチケット購入することもできますし、Fullers360のオフピークチケットは往復44ドルと15ドルの割引価格となっています。ただし、各運航会社を通して購入したチケットはその会社の運航するフェリーでのみ利用可能となりますので乗り間違いがないように注意が必要です。また、朝6時台から夜23時台まで約30分間隔で運行されています(運賃や時刻表は定期的に変更されますのでATおよび各運航会社のウェブサイトを適宜ご確認ください)。ちなみに、天候にもよりますが海が荒れていると結構揺れて酔います。心配な方は酔い止めを持参することをおすすめします。

ワイヘキ島内バスもAT HOPカードで利用可

島内のバスは5路線走っており、AT HOP カードで利用可能です。行先にもよりますが、主要なエリアへは15〜20分間隔で複数路線のバスが走っているので不便さは感じないかと思います。また、Hop-on Hop-off Explorer Busという観光バスも走っていますので、ワイヘキ島の名所をバスで周遊したい方はチェックしてみて下さい。こちらは事前予約が必要となります。

ワイヘキ島内でUberは走っていない

ワイヘキ島内でUberを配車することはできず、レンタカーを借りるもしくはタクシーを呼ぶしかありません。主要エリア(オネロアビーチ周辺)では『TAXI』のサインを付けた車が止まっていますし、複数のタクシー会社があるようなので検索して予約・配車するのがよいでしょう。しかし、値段は割高です。実際私も1回目に訪れた際、やむを得ずタクシーに乗車しましたが5分足らずの乗車で22ドル支払いました。また、レンタカー、貸自転車、貸スクーターも利用可能で、フェリーターミナル付近のオフィスで借りることもできます。

宿泊施設もあり

ワイナリー併設の宿泊施設や、リゾートホテル、ロッジ、ホステルなど宿泊施設も豊富です。ホテル予約サイトや公式ウェブサイトから予約できます。夏はハイシーズンでワイヘキ島の活気も一層増しますので、宿泊を希望の方は早めの予約がおすすめです。また、キャンプサイトもあるので自然に触れながら滞在を楽しむこともできます。ただ、ワイヘキ島内にはカウントダウンが1店舗、フォースクエアが1店舗とスーパーマーケットが少ないので滞在中の日用品や食料品調達には十分気を付けてください。

今回はオークランドからワイヘキ島への行き方と島内での移動手段をメインにお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。気軽に行ける島なので是非一度訪れてみて下さい。次回はワイヘキ島のワインとワイナリーについてお伝えします。

記者プロフィール

Morico

Morico

日本での仕事を辞めて30歳でワーホリに来ました。旅行や短期留学での海外滞在経験はあるものの長期滞在は初めて。どこで生きるのが私にとって最善か、今後の人生を見つめる期間にできればと思っています。

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