こんにちは。2024年5月よりオークランドに滞在中のMoricoです。
今回はタイトルの通り、NZ渡航後3か月で約8kg増量し、その後の7か月で6kg減量した筆者の体験談をお届けします。まずは短期間で激太りした原因について掘り下げていきたいと思います。
日本での食生活と運動習慣
まず私の渡航直前の状態を振り返ると、体型はBMI 19前後の?せ型。活動レベルは、一日8時間の勤務時間のうち大半が立ち仕事で、一日中歩き回っていることもしばしば。運動習慣は、ジム通いはしていませんでしたが体を動かすのは好きで、家でヨガ、筋トレ、エアロビ、ストレッチなどをして汗を流すのが日課でした。食生活は自炊がメインで主食はパン、お米、オートミールをまんべんなく、おかずは肉、魚をバランスよく、副菜には豆腐、納豆、キムチを必ず毎日食べていました。平日は結構ストイックでしたが、お酒が好きで仕事が休みの日はビールを飲みながらスナック菓子や揚げ物をお腹が満たされるまでつまみダラダラ過ごしてストレス発散していました。
ホームステイ終了後、爆食生活が始まる!
過去のコラムでも扱ったように、ホームステイ中の食事は基本的にはホストファミリーが提供してくれて、食事量は適量でしたしお米も炊いてくれました。渡航して間もない時期で慣れない環境の中、外食したりお酒を飲んだりすることも少なく、太る要素があまりなかったのですが、1か月のホームステイ期間が終了しフラットに移ると食生活が一変しました。交友関係も広がって、語学学校帰りのスイーツ、週末の遠出と外食、お酒を飲む機会も増えました。自炊ももちろんしていましたが、いつどこで何を食べても良い環境になり、スーパーでビールやワイン、スナック菓子やクッキーを買っては家で飲み、気付いたらワイン1瓶、お菓子1袋無くなっていた!ということも…。特にポテチやクラッカー、クッキーといったフィンガースナックが大好物!もう止まりません。その罪悪感から食事を抜いたり、減らしたりと食生活は大いに乱れていきました。
体重変化に気付けなかった理由
今思うと、毎日カロリーオーバーで栄養素も偏った食生活になっていたにもかかわらず、自分の体型変化や体重変化に気付けなかった要因がいくつかあります。
- 体重測定ができなかった
- 体型に明らかな変化が出にくいタイプだった
- ゆったりめの洋服がメインだった
- 運動不足ではないと思っていた
一つずつ見ていくと、1. フラットには体重計があったものの壊れていて使えず、定期的に体重測定をすることができませんでした。2. 今写真を見返すと顔が丸いなあ…とは思うのですが、8kgの増加を自他共に認識できるほどの見た目の変化は正直なかったのです。全体的にふっくらしていったという感じですが、主にどこに8kgのお肉が余分についたのか?ずばり太腿、お尻、腕でした。そして 3.ゆったりした洋服がメインだったために、ワイドパンツでは太腿やお尻もカバーできお肉がつき始めたことにも気付きにくく、ちょうど太りだした時期が冬だったこともあり腕が露出する洋服を着る機会も少なかったのです。4. 恐らく運動不足ではなかったと思います。というのも毎日よく歩いていたから。ただ、日本では立ち仕事がメイン、一方渡航後は語学学校に通い座学がほとんど。根本的に活動レベルが異なっており日本にいた頃より基礎的な部分での消費カロリーが減少していることを見落としていました。
気付いた時には手遅れだった!
渡航後3か月が過ぎ、さすがに体が重く以前より浮腫みが取れないことに焦りを感じ始めました。全身を鏡で見てみて腕や腰回りが一回り大きくなったなあ…。体重も多少は増えているだろう…。ちょうどその頃、電池交換によりフラットの体重計が使用可能になり試しに乗ってみると…「!!!!!!」とりあえず、体重計がまだ壊れていることの可能性を信じようと色々やってみました。恥をしのんでフラットメイトに体重計に乗ってみてほしいとお願いしましたが彼女は「別に壊れてないと思うけど?」とのこと…。渡航後3か月、もっと言えばフラットに移ってからの約2か月で8kgも太ってしまった!
次回は、健康的な生活へ戻そうと決心してからの失敗も含めたダイエット奮闘記をお伝えします。