こんにちは。2024年5月よりオークランドに滞在中のMoricoです。
今回はタイトルの通り、NZ渡航後3か月で約8kg増量し、その後の7か月で6kg減量した筆者の体験談をお届けします。今回は食生活編最後に、私個人的に効果的でこれからも継続していきたいこと、逆にもうやらないようにしようと思ったことを書いていこうと思います。あくまで個人的な見解ですので、ご承知おき下さい。
ストレッチとマッサージの重要性
増えた8kgを自分なりに分析したところ、太腿や腕への影響が大きく、また浮腫みも重なってパンパンになっていました。そこで毎日シャワー後に軽いストレッチとふくらはぎ〜太腿〜鼠径リンパ、肘〜二の腕〜腋窩リンパのマッサージを行うようにしました。効果的なやり方は、インターネットやSNSで紹介されているので興味のある方はチェックしてみてください。広いスペースがなくてもベッドに座りながらできますし、足や腕の疲労感もとれるので一石二鳥。また、毎日触ることで変化やその日のコンディションが分かるのも良い点です。少しずつですが毎日続けることで浮腫みにくくなり、体の感覚もだいぶ軽くなりました。
つらい運動習慣は作らない
運動を習慣化することはダイエットにもメンタルヘルスにも重要だと思います。私は、もともと体を動かすのは好きでしたが、8kgの減量を目的に運動するのは初めての経験で、体重が順調に減っていて心も体も好調な時は多少つらい筋トレも頑張れたりいつもより長時間体を動かせたりしますが、停滞期や気分が乗らない時は自分を奮起させるのに苦労しました。そういう時は思い切って何もせず体を動かしたいと思えるまでダラダラ過ごしてもOKと割り切っていました。もしくは、家の周りを歩いたり、近くの公園までのんびり散歩してみたり。「やらないよりはマシだ!偉い!」と自分を褒めていました。
目標はジーパン!?
ちょうど渡航して1か月後に買ったジーパンが1着あるのですが、8kg太ったことが発覚した時に履いてみたところ、「あれ!?入らない!買った時は若干余裕があったのに…」。無意識にそのジーパンを履くのを避けていたのも否めません。それ以降体重計の数字よりも定期的にそのジーパンを履いてみて、履けるかどうか、履き心地はどうか、をチェックしています。そもそも体重計があるフラットやアパートメントの方が少ないような気がします。本当に体重が気になる方はこちらで購入することをおすすめしますが、ジャストサイズの服を定期的に着てその着心地やフィット感を鏡で見て確かめるだけでも変化に早く気付けると思います。
一般論が自分には当てはまらないこともある
例えば、ダイエットや美容のススメとして『間食にはナッツやドライフルーツがよい』と言われています。私もナッツやドライフルーツは好きで、間食に食べて空腹を紛らわせていたのですが、ナッツ類は低糖質ですが脂質含有量は結構高く、逆にドライフルーツは糖質が高め。また、素煎りではなく油で炒っているもの、食塩添加のものを選んでしまうと、脂質も塩分もカロリーも余分に摂取してしまうので注意が必要です。私の場合は毎日ナッツとドライフルーツを食べていて肌荒れひどくなってしまいました。恐らく過剰摂取が原因でした。また、フルーツはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富ですが、だからといってフルーツばかり食べていると果糖や炭水化物の摂りすぎになります「フルーツなら罪悪感なし!」と思って食べ過ぎると危険だということも身をもって知りました。『一日○○粒、○○グラム以内に』という推奨や、『ダイエットにはこの食品がいい』という口コミに従ってもうまくいかない場合があることも痛感しました。自分に合うものを見つけることが重要ですね。
今回は、恥ずかしながら海外生活で激太りし、そこから頑張って減量に取り組んできた私の経験をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。ニュージーではジョギングしたりジム通いしたりする健康志向な人をよく見かけます。でもそれはただ痩せていたいから、ではなく自分が心地よい体型でいたいから、走って筋トレして汗を流すのが楽しいから、そんな理由な気がします。無理なくできる範囲で自分にフィットする健康的な生活習慣を海外でも続けていけるのが理想ですね。