一面パープルじゅうたん、癒しのラベンダー畑へ出かけよう

詳細: カテゴリ: レジャー・イベント; 2021年02月02日; Wanderer; 2150

青く澄んだ空と、山々やお花畑の景色が魅力の大自然豊かなニュージーランド。さて、ニュージーランドは夏になり、各地で美しい自然の景色が楽しめる時期になってきました。そして、夏のお花というとテカポのルピナスが有名ですよね。もう見た方、まだこれからという方に、テカポのルピナスと、Mt.Cookに行く途中に突如現れる、一面パープルのじゅうたんに覆われたラベンダー畑をご紹介したいと思います。

テカポのルピナス

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１２月下旬から１月上旬までテカポは至る所にルピナスが咲き乱れていました。中でも、一押しスポットのルピナス広場は、たくさんの人たちで賑わっていました。こちらは、クライストチャーチからテカポに向かう際、必ず目にする定番のルピナス広場ですが、車でのアクセスですと、主要道路のため交通量が多く、路駐が禁止されています。駐車禁止コーンを過ぎたあたりに皆さん駐車して、少し歩いてルピナスの撮影を楽しんでいるようでした。残念ながら見頃は過ぎてしまいましたが、まだ少し残っているので、通り過ぎる際は立ち寄ってみてみて下さい。

NZ Alpine Lavender

クライストチャーチからテカポまで約３時間、そしてテカポからプカキまでは約３０分強のドライブです。テカポからプカキへ向かう国道８号線をしばらく車を走らせていくと、Mt.Cookへ向かう道路とぶつかります。そこを右折し、約５分ほど車を走らせると、パープル色の景色が左手側に見えてきます。

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こちらのラベンダー畑は、南半球で最大級のオーガニックラベンダー畑になります。３種類のオーガニックラベンダー「Pacific Blue 」「Avice Hill」「Violet Intrigue」があり、植物学上の名前は、「Lavender angustifolia」または「Old English Lavender」で、時に「True lavender」とも呼ばれています。これらのラベンダーは自然の豊かな、手付かずで新鮮な環境の中、大事に育てられています。強い風、強い日差し、雪と氷、乾いた冷たい空気等の変わりやすい気候も手伝い、このラベンダー畑が有力で唯一の存在と称賛される理由にもなっています。

癒しのラベンダー商品

駐車場に車を停め、ラベンダー畑入り口前には、様々なラベンダーグッズを取り扱う小さなお土産屋さん、そしてラベンダーソフトクリームのお店があります。

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お土産屋さんでは、ラベンダーオイルや石鹸等美容関連グッズを豊富に取り扱っています。

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また、お隣のアイスクリーム屋さんでは、ラベンダーをベースに、様々な味のアイスクリームが売られています。

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私は、ミックスベリーのラベンダーソフトをいただきました。ほのかに香るラベンダーとミックスベリーは口の中に爽やかに広がっていき、とてもおいしかったです。

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一面のラベンダー畑で癒されよう

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お土産屋さんで入場料＄５を支払い、ラベンダー畑へ。一列づつ綺麗に並べられたラベンダーに、各所に設置されたベンチ、まさに写真を撮らずにはいられない景色です。

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こちらでは、ウェディングフォトの撮影も許可されているので、予定のある方は、お問い合わせを。また、「ラベンダーヨガ」という名のラベンダー畑の中でヨガを楽しむイベントが、毎週水曜日と木曜日午前１０時から、土曜日９時半から開催されています。こちらは１２ドル（入場料及びレッスン代金）で参加できます。

ラベンダー畑の今シーズンのオープンは、１２月から３月までとなっております。（営業時間は下記を参照）私は１２月中旬に伺いましたが、まだまだこれからが咲きごろかなという印象でした。これから真夏に向けてよりパープル一色の景色を楽しめると思います。ぜひ、テカポやプカキ、Mt.Cookを訪れる際には、立ち寄ってみて下さい。ラベンダーのじゅうたんで旅の疲れを癒しましょう。