みみなさん、ワーホリ 、留学、観光等様々な理由で、夢や希望を持ってニュージーランド に渡航されたと思います。
初めての一人暮らし、シェアルームでフラット暮らし、ホストファミリーとの生活等いろいろな形があり、たくさんの人や文化に触れニュージーランド生活を満喫されているかと思います。
そんな中で、旅をしながら自由気ままにのんびり生活するにしても、仕事をするにしても、生きていくためにはやはり「食べる」ことが必要ですよね。
みなさん、自炊していますか?
私自身も実際、ニュージーランド に来る前は、料理は一切しませんでした。
でも食べることは大好きで、自分で料理するよりは美味しいし、買った方が早いなと思って、いつもどこかのカフェやレストランに行って、色々な食事を楽しんでいました。
しかし、日本を離れて、海外で一人暮らし、家賃や光熱費等出費がかさむので、流石に頻繁に外食は出来ません。
そこで、料理初心者の私でも簡単に、そして安く済ませる事ができるものはないかということで、今日は、簡単に作れてお腹も心も満たされる簡単レシピを紹介したいと思います。
それは、英国では非常にポピュラーな「ジャケットポテト」です。
他国では、「ベイクドポテト」と呼ばれる料理ですが、英国英語では、ポテトの皮の部分を「ジャケット」と呼ぶことから、「ジャケットポテト」と呼ばれています。
料理と呼ぶのも躊躇にしてしまうほど簡単シンプルな一品です。
このジャケットポテトが今では私の料理のレパートリーのうちの一つになっています。
出会いは、スーパーでお買い物をしていた際に、たまたま見つけたものすごく大きなじゃがいも。
日本ではなかなかお目にかからないほどの大きさで、まさにジャケットポテトに完璧なサイズ!
材料はたったの3つで、作り方もとってもシンプルかつほったらかしで出来てしまいます。
ズボラな私でも美味しく出来ました。
[材料]1人前
大きめのじゃがいも1個、ベイクドビーンズ1缶(お好みでツナ缶や、チリビーンズなどもお勧めです。)、オリーブオイル少々、チーズ適量
[作り方]
- じゃがいもを洗って、水気を拭き取る。オーブンを200度に余熱しておく。
- フォークで全体的に穴を開けて、オリーブオイルを全体に薄く塗る。
- オーブンに入れて約1時間ほどじっくりと焼く。
- オーブンから取り出し、真ん中にナイフで切れ目を入れて、ベイクドビーンズ、チーズを乗せて完成。
ほったらかしとタイトルでもあるように、オーブンで1時間ほど放置するだけなので、時間はかかりますが、手間はかかりません。
皮はパリッと中はほくほくでお腹も満たされます。トッピングはお好みのもので構いません。
ヴィーガンの方でなければ、ツナ缶とチーズのジャケットポテトは、とても相性がいいです。ツナ缶も色々な種類がありますが、マヨネーズツナ缶がよく合います。
余計な調味料を使ったりする事がないので、料理初心者のズボラさんでも失敗なしで美味しい料理が出来上がります。
ニュージランドにいながら、そして自宅で手軽に各国の名物料理を楽しめるのもまた魅力的ですね。
みなさんもスーパーで大きなじゃがいもを見かけた際には、ぜひ、このジャケットポテトを作ってみてください。
お腹も心も満たされて、また明日からも頑張りましょう。