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グループ面接レポート!

活をしていると転職する機会って自ずとありますよね。特に、コロナで転職を余儀なくされた方も多いと思います。今回は、私が実際に体験したグループ面接についてレポートしていきます。

interview

ニュージーランドには書類選考、電話面接、個人面接、グループ面接、能力テスト、実技テストなど色々な方法の採用プロセスがあります。私は今まで働いてきた企業のうち2社はグループ面接を採用している企業でした。

私は日本でグループ面接を受けたことがないので比較ができないのですが、私が受けたニュージーランドでのグループ面接は10名位の大人数で実施されました。面接というかディスカッションの様な感じでした。

実際私が体験した一例を紹介

求人に履歴書を送り、書類通過後、電話面接を経て、オンライン採用イベントに招待されました。

採用担当者が会社説明を一通りし、質疑応答がありました。その後、個人面接へ進むグループとグループ面接に進むグループに分かれました。

グループ面接では、面接官が仕切ることや、個々に質問をする形式ではなく、グループ内で事前に出されたお題に関して受験者のみで討論をする内容でした。討論の内容は、いずれの会社も事、物の優先順位をつけるような内容でした。

討論を始める前に5分くらいの時間を与えられ、討論する内容のシナリオを読みます。そして自分の考えを用意します。

お題は無人島に行くのに何を持っていくか、5つグループで決めてください。という内容でした。何を持っていくのかリストも用意されており、15個位あるアイテムの中から受験者みんなで5つを決めていきます。

グループ面接の流れ

始め!の合図で始まりました。ある受験者が、じゃぁ私から。と持っていくアイテム1つとその理由を話し始めました。それに対して、他の受験者が同意や、他の考えを述べたりしました。ある程度他の受験者の意見が出揃うと、今度はそれを5つまで絞り込む作業をしました。制限時間が過ぎ、担当者がこのグループの答えは何かと聞いてくるので、1名の受験者が代表して答えを担当者に説明し、終了。その場での合否判定はなく、そのまま個人面接官へと画面が切り替わり個人面接が始まりました。

まとめ

グループ面接は、直接面接官に質問されないので気分は少しリラックスして臨むことができます。また、この様な問題には答えがないので、間違えることがありません。問題の内容をしっかりと理解して、自分の意見を1つでもいいので用意できるといいと思います。やはり、ネイティブばかりの中で発言するのは勇気がいるのですが、1つでも発言をする、同意をする、相槌などをするのは重要だと感じました。

入社後知りましたが、先輩方が入社した時はグループ面接はなかったとのことでした。最近取り入れている企業が多そうですね。今後の皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

記者プロフィール

ルイ

ルイ

20歳でオーストラリアワーホリ、25歳で留学、30歳でニュージーランドワーホリ、その後移住。
旅行、食事、美容が大好きです。

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