ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

イタリア人直伝!超簡単フォカッチャ 《レシピ》 呑んべえ料理人JUNの簡単おうちご飯

意外と簡単!自家製フォカッチャのレシピ

意外と簡単!自家製フォカッチャのレシピ

ワーホリでNZに始めて来た頃、縁あってイタリア人ファミリーの家にホームステイしました。当時毎日の楽しみだったのは、料理教室も開催するほど料理上手のイタリア人マンマが作ってくれる美味しいご飯の数々。家には本格的な石窯もあり、焼きたてのピザやパン作りを一緒にしたのが楽しい思い出です。

今回はその時に教えてもらった、超簡単な「フォカッチャ」のレシピを、作りやすい分量に自分なりにアレンジしたものをご紹介させていただきます。
フォカッチャとは、イタリアでよく食べられる平たいパンの事で、チーズやサラミと共におつまみとして、スライスして中に具材を挟んでサンドイッチ風にすることもあります。
このレシピは準備から焼きあがりまで1時間あればできちゃいます。パン作りにかかせない重労働なこねる作業や、二次発酵も不要!ホームベーカリーも不要!ボウルに材料を順番に量り入れ、軽く混ぜればあっという間に生地の出来上がり。
外はカリカリ、中はもっちり、焼きたてのアツアツをぜひお楽しみ下さい!

 

材料(直径約24センチ一枚分)

生地

  • ドライイースト 10g
  • 砂糖 5g
  • ぬるま湯 200g
  • 塩 5g
  • オリーブオイル 25g
  • 強力粉(Highglade flour) 250g

成形時用

  • 強力粉 適宜

トッピング

  • オリーブオイル 大さじ1
  • スライスオリーブ 大さじ2
  • ローズマリー 荒く刻む 少々
  • 粗塩 少々

作り方

(準備)オーブンは200℃に予熱する

  1. ボウルにイースト、砂糖、ぬるま湯を入れ混ぜあわせます。そのまま2・3分置いておきます。

    9-1

  2. 1に塩とオリーブオイルも加え、軽く混ぜあわせます。

  3. 2に強力粉を投入し、ゴムベラで粉っぽさが無くなる程度に混ぜあわせます。こねる必要はありません。ある程度まとまれば大丈夫です。

    9-2

  4. 3のボウルにラップをして30分程放置し発酵させます。※室温に発酵時間は異なります

    9-3

  5. 生地が2倍ほどに膨らんだら発酵完了。手でひとまとめに丸め、クッキングシートを敷いた鉄板に広げます。生地が手につくようであれば、手粉をすると作業がしやすいです。(今回は24cmのシリコン製のタルト型を使いました)

  6. 生地を広げたら、オリーブオイル大さじ1をたらし表面に馴染ませ、指でくぼみを作ります。スライスオリーブ、ローズマリー、粗塩を全体に散らします。

    9-4

  7. 予熱したオーブンで、焼き色がつくまで15分前後焼いて完成。

ワンポイントアドバイス

  • トッピングはお好みで自由にお楽しみ下さい。例)サンドライトマト、サラミ、チーズ、ナッツ、アンチョビ、バジルペーストなどなど・・・
  • 室温によって発酵速度が異なります。夏場は暑すぎると生地がだれてしまうので涼しい所に、冬は日の当たる所に置く、湯煎をする、オーブンの発酵機能を使うなどをして調節をして下さい。(うちでは湯たんぽとブランケットを使いました)
  • 材料を混ぜる段階で生地が冷たすぎるようであれば、レンジで10~20秒程度温めると発酵しやすくなります。
  • 焼くときに生地を分割して、小さめのをいくつか作り、トッピングを変えるのも楽しいですね。

9-5

記者プロフィール

呑んべえ料理人JUN

呑んべえ料理人JUN

ネルソン在住の「呑んべえ料理人JUN」。2010年にニュージーランドに渡航。永住権を取得し、2015年オークランドからネルソンに移住。

ブログ「アラサーカップルのワーホリ日記 in New Zealand

この記者の記事一覧