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潮干狩りでボンゴレパスタ 《レシピ》 呑んべえ料理人JUNの簡単おうちご飯

潮干狩りでボンゴレパスタ

週末は潮干狩りに行こう!
ニュージーランドは日本と同様、周りを海に囲まれていて海の幸が豊富です。
もちろん貝類も同様、NZ全土で、あさり(Cookle)、ウニ(Kina)、牡蠣(Oyster)、ムール貝の一種(Mussle)などが獲ることができます。
特にCookle・コックルは、砂地の遠浅の海岸で干潮時を狙えば、岩場に行ったり、素潜りをすること無く比較的簡単に見つけられます。

ここネルソンでもエイベルタスマン国立公園付近の海岸でとても簡単に獲ることができます。
ビーチ遊びを楽しみながら、一緒に潮干狩りもできてしまう。週末の楽しみの一つです。
今回はそのコックルを使ったボンゴレパスタのレシピを紹介したいと思います。

ボールに入ったコックル

材料(二人前)

  • コックル 500~600g
  • パスタ(お好みの種類) 220g
    ※魚介類のパスタは生麺よりも乾麺がお勧めです。麺が旨味が出たスープを吸ってくれるので。
  • にんにく 1片 (皮を剥いてスライス)
  • 唐辛子 1本 (半分に切りタネを出しておく)
  • オリーブオイル 大さじ3
  • 白ワインまたは酒 大さじ2
  • 塩・こしょう 適量
  • イタリアンパセリ 数枚 飾り用

作り方

  1. コックルを洗う。

    海から獲って来たばかりの貝には砂や泥などが付着しています。
    お水を何度も替えながらよく洗います。この貝は砂抜きは殆ど必要ありませんが、気になるようだったら、砂抜きをしたり、一晩水につけておいたりするといいですね。

  2. 大きい鍋にたっぷりのお湯をわかしパスタを茹でます。

    パスタを茹でるときに加える塩は控えめで。茹で時間は使うパスタの規定時間よりも1分程早めにあげる。

  3. パスタを茹でている間に同時進行で、コックルの調理も始めます。

    フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れ火にかける。
    弱火から中火でじっくりと、にんにくに色がつき始めるまで熱します。

  4. 3のフライパンにコックルを投入。

    この時油がはねることもあるので注意!
    白ワインも回し入れ、火を強火にし蓋をします。

    フライパンで調理中のコックル

  5. 貝が全て開いたら蓋を開け、火を弱火にし茹で上がったパスタを入れます。

    スープを絡めるようによく混ぜます。
    貝から出たスープは塩分がかなりあるので、味見をしながら塩・こしょうで味を整えます。
    パスタを茹でる時の塩を少なくしたのもこの為です。

  6. 器に盛りつけて完成。

    お好みでエキストラバージンオイル(分量外)を上からかけ、イタリアンパセリを飾ります。

ワンポイントアドバイス

  • 乾麺を使うことに寄ってパスタがスープをよく吸います。
  • 好みで生のトマトをカットしてい入れたり、トマト缶を使いトマトベースのパスタにも応用できます。
  • 最後のところで醤油を少し回し入れ和風焼きうどん風もオススメ。
  • たくさん獲って残ったコックルは洗った後水を切って冷凍保存も可能です。
  • 冷たく冷やした白ワインとこのパスタとの相性は抜群です!

できあがり

記者プロフィール

呑んべえ料理人JUN

呑んべえ料理人JUN

ネルソン在住の「呑んべえ料理人JUN」。2010年にニュージーランドに渡航。永住権を取得し、2015年オークランドからネルソンに移住。

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