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第5回 車を買う④ 個人売買の落とし穴

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個人売買の盛んなニュージーランド。だからこそ、私達もそのルールや対処術を知るべきです。 今回は実際に起こった嘘のような本当の怖い話を紹介します。

実際に起こった個人売買の嘘のような本当の怖い話

ワーキングホリデービザでニュージーランドに来たMさんはニュージーライフを満喫する為に早速車を個人売買で購入しました。さぁ、ニュージーライフを楽しもうと思った矢先、ローン会社から車引き取りの連絡が入ったのです!何があったのでしょう?実はこの車は担保に入っていたのです。言い換えると前所有者はローンでこの車を購入し滞納したままそれを隠して売出していたのです。ローン会社は支払いが滞ったので車の差し押さえにかかりだしたのですが、その間に前所有者はMさんに売ってしまったわけです。お金は支払ってしまったし、手元にあるのは担保に入った車だけ。そんなことは“ありえない”と思っていたので購入時に個人売買契約書なども準備していなかった。Mさんから連絡をうけた当社がローン会社に働きかけ解決し、一件落着、晴れてMさんはクリアな車の所有者となりました。

落とし穴にハマらないために!

残念ながらニュージーランドでは似たような事件がはびこっています。担保に入っている車であれば残っているローンを払う義務が生じる、盗難車であれば保有者への返却義務が生じる…こんな落とし穴にハマらないように自分で気を付けることが必要なのです。その為には1.車の背景を確認する、2. 効力のある個人売買契約書を作成する が重要2項目! AA、VTNZ、CarJamなどでhistory checkを依頼(有料)すれば、車が盗難車でないか、走行距離偽装がないかも併せて確認できます。個人売買契約書には第3者(Witness)を入れることをおすすめします。契約書に所定の形式ががあるわけでもないし、第3者選び、売手と第3者との契約日程・場所調整となると殊更むつかしくなりますよね。

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弊社はこれら重要2項目である車の背景確認、個人売買契約を併せて全面的にサポートしています。個人売買をお考えの方はぜひ弊社までお問い合わせください。

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