今回は、カルチャーショックの第二弾、サービスの違いについてです。
日本とニュージーランドのサービスの違いについて検証してみました。
日本とニュージーランドでは、サービスのクオリティーが、全然違います。
どちらが良いか悪いかは、人それぞれの価値観によって違いますが、今回は僕が実際気になった代表的な違いを述べてみたいと思います。
空港
●空港のベルトコンベアーにスーツケースがきれいに並んでいる!
日本に着くなりいきなりサービスの違いに衝撃を受けました。
空港の荷物受け取りのベルトコンベアーで、係員が出てきた荷物をきちんと整理してベルトコンベアーに置いていました。 (中部新国際空港)
ニュージーランドでは、ベルトコンベアーから荷物がはみ出しそうになっているのに!
お店
●商品袋の手渡し
買い物の際、何も言わなくても袋に入れてくれるのはもちろんのこと、商品を入れた袋を手渡される時も袋の持ち手をこちらに向けてくれました。
●お釣りの手渡し
お釣りの手渡しで、お札をお客の前で一枚一枚数えて、お札の上にきちんとコインを乗せて渡してくれました。
ニュージーランドでは、銀行以外では結構雑に手渡してくれます。まあ、最近は現金で買い物をしなくなったので、あまり気になりませんが。
●あいさつ
日本では、お店に入ったとたん“いらっしゃいませ”お店を出るときは“ありがとうございました”と挨拶されるのは当たり前。銀行では、開店時間に行くと、シャッターが開き、行員全員が立ってお辞儀をして迎えてくれました。 また、あいさつではないですが、スーパーのレジでは、商品の値段をひとつづつ言ってくれるお店もありました。
ただ、少し機械的なのが気にはなりましたが。。。
そういえば、いたるところで機械も話していたような。。。
ニュージーランドでは、あいさつはそれほど徹底されていないようです。とりわけ中国人経営のお店は、あまり愛想よくありません。
●店の開、閉店時間
日本では、時間通りに店が開きます。また、閉店間際に行ってもちゃんと開いていました!
ニュージーランドの店は開店時間になっても店が開かなかったりします。銀行や郵便局のような硬い場所でも往々にしてそうです。また、閉店間際だと、往々にしてシャッターが半閉まりになっていたり、店員が閉店の準備で忙しくて全然相手にしてもらえなかったりします。
公共交通機関
●乗り物の時間
日本の公共交通機関の時間の正確さは、世界的にも有名ですよね。しかし、ニュージーランドの公共交通機関の時間は、お世辞にも正確と言えません。
ニュージーランドに長く住んでいると日本の時間に正確なバスや列車に驚くようになってしまいました。
●タクシー
これは、日本では当然ですが、タクシーのドアが自動で開きます。
もちろん、ニュージーランドのタクシーのドアは、自分で開けます。
まだまだありますが、今回はこの辺にしておきます。