NZのスーパーで見かける「クランペット」意外と簡単に作れることご存知ですか? 今回はブランチに最適な英国風パンケーキのレシピをご紹介します。
「クランペット」とは?
はじめて聞いた時「トランペット?」と思った方も少なくないハズ。
実は伝統的な英国風の「パンケーキ」のことです。
「クランペット」の語源には、いくつか諸説がありますが・・・
古英語のcrumpやcrumb(ねじれた、曲がったの意)で、熱した鉄板の上で薄く焼きあげ、その周囲が反り返ったことからクランプ(ねじれた)とされた説が知られています。
NZのスーパーでも数枚入った小袋で売っていて↓Kiwi達に人気ですよね♪
もう片面はプツプツと穴が空いているところに溶けたバターやシロップを浸みこませて食べるのが正統?の食し方のようです。
簡単!クランペットの作り方
クランペットの材料(直径8㎝×9枚)
- ・小麦粉 200g
- (種類は何でもOK!)
- 私は↓の分量で作ってます。
- > 薄力粉150g
- > 強力粉50g
- ・ドライイースト 小1(3g)
- ・海塩 小1/2(3g)
- ・砂糖 小2(6g)
- ・豆乳 300㏄
- 【道具】
- あればセルクル(底の抜けた輪型)
- 無ければアルミホイルや牛乳パックを幅2センチ程の帯状に切って輪にする。
クランペットの作り方
- 1.ボウルにイースト、粉、海塩、砂糖を入れ、泡だて器で空気を入れながら混ぜる。
- 2.豆乳を少しずつ入れ、ダマにならないよう艶がでるまでよく混ぜ合わせる。
- 3.ボウルにフタかラップして室温またはオーブンに入れて発酵。
- (この時、一緒に湯をはったボウルをオーブンの中に入れておくと早く発酵します)
- 4.生地が2倍にふくらみ、表面にポツポツと穴が空いてきたら発酵完了。
(約40分~1時間)
- 5.フライパンを熱し、油をひいておく。
- セルクルがあれば、その内側にも油を塗っておく。
- 6.お玉で泡をつぶさないようにすくった生地をセルクルに入れ、中火の弱で焼き始める。
焼き色がついたら、ひっくり返す。
両面が美味しそうに焼けたら出来上がり!
セルクル型が無ければ、そのままパンケーキのように薄く焼いても大丈夫です。
けれどクランペット特有のモチモチ感を楽しみたかったら・・・ちょっと手間ですが、輪型を作ることをオススメします。
1.5~2センチ位、しっかり高さを保って焼き上がりますので、見た目も「らしく」何よりも食感が断然良いです♪
クランペットの美味しい食べ方
定番は焼き立てのクランペットにバターとシロップをかける食べ方。
ジャムやクリームを付けたり、マフィンやワッフルと同じくベーコンや卵料理を添えたりしても良いですね。
薄い塩味がついているシンプルな食事パンなので、甘系にも塩系にも合いますよ♪
焼き上がりをすぐに食べない場合は少しトーストしてカリッとさせてくださいね。
ザックリとても簡単レシピの「トランペット」
Kiwi達に人気のパンケーキ、ぜひ手軽につくってみてください☆