２年に１度の粗大ゴミ回収時期がうちのエリアにようやくやってきました。私は粗大ゴミと呼んでいますが、ニュージーランドでの正式名は“inorganic rubbish(無機廃棄物)”といいます。

Waitakereは３月で終了してしまいましたが、オークランド市以外の地域は７月以降を予定しているとのことで、詳しい日程は未定となっています。どうやら、オークランド市はゴミの削減とリサイクル化を目指し、７月以降の粗大ゴミ回収に関してサービス内容を変更するとのこと・・・どのように変わるのでしょうね？

Waitakereが既に実施しているように、事前予約をして料金を支払いすると回収しにくるシステムにしていくかもしれませんね。

粗大ゴミとして出して良いものとダメなもの

出して良いもの

キッチンストーブ、芝刈り機、自転車、洗濯機、冷蔵庫、家具、カーペット、テレビなどの電気器具、金属パイプなど

出してだめなもの

シンナー等の有害廃棄物、ガラス、木材、ペイント、車のパーツやタイヤ、ガスシリンダー、リサイクルが必要なもの、通常のゴミ回収でだしているもの、ガソリン容器など

エコの国、ニュージーランド

ごみ出しの土日は粗大ごみを引き取りにくる人達で賑わいます。多くの人がトラックや大きなバンで粗大ごみエリアを巡りながら、欲しいゴミをピックしに来るのです。これこそまさにＥＣＯ！！ですよね。

私は今回、壊れた芝刈り機とヒーター、アイロン台を捨てましたが、出す間もなくおじさんが引き取ってくれました。　直して使うのか、金属分離して売るのか・・まどちらにしても、無駄なく使ってくれるのはとても嬉しいです。ニュージーランドはClothing Binもあって不要な衣類が寄付に役立てられるし、不要なものが気持ちよく捨てられるから大好きです。

ところで、通常出しているゴミの回収にも、システム変更案がでています。オークランド市では蓋が赤色のゴミ箱が与えられたり指定の袋を購入したりと地域によってゴミの出し方は様々ですが、今後はマイクロチップ入りのゴミ箱が支給され、回収される毎に課金されるかもしれません。