One Potで安価にできる献立をご紹介
- *安価
- *ニュージーのどこでも手に入る材料
- *ベジタリアン/ヴィーガンにもフレンドリー
- *お肉の材料入れ替えOK
- *冷凍保存可
- *料理のスキル不要
ワーキングホリデーや留学でニュージーに来たのは良いけど、料理もできないし、食費にそんなにかけられない。そんな人がかなりいるのではないでしょうか?日本のスーパーマーケットとは違い、見慣れない食材にどう使っていのか戸惑っている方も多いと思います。今日はどこの町でも手に入るニュージーランドの基本的な食材で作れる便利な一品を紹介します。
- ”レンテルのパスタソース”
- 材料:
- ニンニク 適量
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1本
- セロリ 2本くらい
- 缶詰のレンテル 1缶
- tomatoペースト 半缶
- 野菜の固形ストック 2個
- ウースターソース 大さじ3
- 熱湯 500ccくらい
作り方:
上記の材料は基本です。これに中途半端に残っている野菜を入れてみましょう。Pukekoは昨日これにかぼちゃ、半分の茄子に1本のズッキーニを加えました。冷凍のコーンやインゲンなんかでも良いですね。これらを同じサイズに切って、オリーブオイルで軽いため、玉ねぎがしんなりしたかなとお思ったら、熱湯を入れてトマトペーストを入れ中火で煮ます。途中かき混ぜながらウースターソースやトマトペースト、塩胡椒なんかで味をつけます。トマトの酸味が苦手な方は、ふたつまみほど砂糖を入れると酸っぱさが和らぎます。野菜がとろっと柔らかくなってきたら、レンテルを豆を入れます。豆っぽい食感が苦手だという方にはレンテルをお勧めします。煮て混ぜていると潰れて豆っぽさがなくなるからです。ブラックビーンズは大きいのでまだ豆の食感は残りますが、やはり調理中に潰れるものが多いです。しっかり豆っぽい食感を楽しみたいのであれば、ひよこ豆がお勧めです。どの豆も缶詰で安く売られています。セールの時にまとめ買いしておくのも良いですね。日持ちもします。
レンテル豆の缶詰はスーパーで$1.5から$2
素材が柔らかくなって、味を整えたらコーンスターチか小麦粉大さじ(分量外)3ほどを水で溶いたもの混ぜてとろみをつけても良いです。なしでも構いません。ゆがいた好みのパスタにかけて完成です。オプションでチーズやパセリを乗せたらカフェみたいですね。パスタソースはヴィーガンの材料で作れます。チーズを使うならヴィーガンのオプションもあります。
このパスタソースの便利なところは、入れ替えがきくことです。お肉がどうしても食べたい人は、豆を牛ミンチに入れ替えればミートソースになります。その場合は、先に牛ミンチをこんがり色づくまで炒めましょう。野菜ストックをビーフストックに変えると、もっとお肉の香りのするソースになります。しかし食費の高騰が激しく、元々物価の高いこの国で、安くしかも栄養的に満足のいく献立を考えるなら豆はお勧めです。友達と晩ご飯を作ったり、フラットメイトと食事を一緒にして節約をしようとしている人も多いでしょう。このパスタソースはお肉なしでも物足りなさを感じません。多めに作って、冷凍ももちろんできます。パスタにはもちろんですが、ラザニアのソースにも使えます。マッシュポテトにかけても美味しいです。ハーブを入れて味変を楽しんでも良いでしょう。材料は基本的なものを書いたので、長く煮ても良い野菜ならなんでもOKです。冷凍するならジャガイモはお勧めしません。
冷凍や残り野菜を混ぜてどうぞ!
スキルも不要、お金もかからない、調理器具はお鍋だけ。簡単なのでぜひ作ってみてください。
-Happy cooking!
Pukeko