小エビを使われるとシュリンプカクテル、大ぶりのえびだとプラウンカクテルと呼ばれますね。
レストランの最初の方のメニュー、オントレーに載っていることが多いですが、実際に食べたことのある方が意外に少ないように思います。Pukekoはシーフードが好きなのでよく注文するのですが、お店によって少しづつ違いがあって楽しいです。ゆがいたエビをカクテルソースにつけて食べるというシンプルなお料理なので、エビの茹で具合とか新鮮さで美味しさが変わってくる料理です。
シュリンプカクテルがお皿ではなく、カクテルグラスに盛られて出される理由ですが、アメリカの禁酒法が発行された時代(1920年)に使わなくなったカクテルグラスを使って、エビをグラスに引っ掛けて並べて飾りサービスしたのが始まりだと言われています。これになくてはならないカクテルソースですが、これは国によって違うそうです。アメリカでは一般的にケチャップにレモン汁、ウスターソースにタバスコを混ぜたもの。ヨーロッパの多くの国では、マヨネーズとケッチャプを混ぜたものを使うそうです。
見た目は豪華ですが、調理は最小限で済むので、パーティーや持ち寄りの一品にいかがでしょうか?わぁー!と歓声を上げられるかもしれません。個別にカクテルグラスに盛る時はそのままのスタイルで良いですが、たくさん用意する時は、グラスボールを使ってみてください。縁にカクテルグラスの時と同じようにエビを引っ掛けて、ボールの中央には少しグリーンサラダをのせ、その中央に小さなボールにソースを入れて置いてみてはどうでしょう。冷やしてサーブしてください。レモンをくし切りにしたものや、タバスコを使う人もいるそうです。シーフードの高いニュージーランドですが、新鮮なエビが手に入った時にぜひ試してくださいね。

シェアせずに、1人じめしたい一品です。
Happy eating!
-Pukeko