ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

冷凍野菜をうまく活用

費を抑えるヘルプに

多くの野菜を自国で生産しているニュージーランドですが、なぜか値段が高いものが多くて、食費のやりくりに四苦八苦されている方も多いのでは?と思います。食費を抑えるには、季節外れの野菜を避けて、旬の野菜を使うのはもちろんのこと。旬の野菜は美味しいだけでなく、たくさん摂れるので安いのです。真冬にトマトのサラダを食べようとすれば、当然ものすごく高いトマトを買う羽目になるし、季節外れのアスパラなんて見つかったとしても、高い値段がついているのは想像できるでしょう。なので旬の安い野菜を買うのが良いのです。

しかし、季節外れの時期にほうれん草のパイが食べたいとか、カボチャのスープが作りたいなんていう時には、我慢をしなくても安価で手にいれる方法があります。それが冷凍野菜です。冷凍コーナーに並ぶ冷凍野菜を見たことはあるかと思いますが、一旦冷凍された野菜は生野菜を買った時と同じ調理法では美味しく使えないことが多く、敬遠されている方も多いのではないかと思います。そこで、今日はいつくか冷凍野菜の使い方を紹介しようと思います。

冷凍カボチャ

スープに最適です。玉ねぎやにんじんと一緒に、普段の生のかぼちゃの時と同じようにこの冷凍カボチャを一緒に煮てスープにできます。

冷凍カリフラワー

炒めると水分が出てビチャっとなってしまうので、煮る調理法をおすすめ。こちらもかぼちゃと同じく、カリフラワーポタージュなんかにすれば問題なく食べられます。クリームシチューなんかの具の一つとして入れてもいいですね。

冷凍ほうれん草

凍ったほうれん草を一体何に使うんだろうと思っていたのですが、日本人が好んで食べるおひたしには向きません。解凍されるとベチャベチャになってしまいます。Pukekoはクリームチーズとこの解凍したほうれん草を混ぜてパイの具にしたり、トマトベースのミネストローネなんかを作る時は、最後に二つかみほどお鍋に入れて軽く煮てしまいます。

冷凍カラフルパプリカ

かなり太めのスライスになっているものが多いです。黄やオレンジ、赤のパプリカが混ざっています。軽くガーリックで炒めてお肉や魚のサイドにしてもいいですし、オリーブオイルで炒めて塩コショーだけで味付けをしたものも美味しいです。パプリカは季節によって高い時が多いので、冷凍庫に1袋あると便利です。

冷凍野菜は、下処理はされているし、手頃なサイズに切られているのでお料理の下準備が減るという利点もあります。冷凍野菜は、にんじん、グリンピース、コーンが混ざったミックスベジタブルしか知らないという方に、もっといろんな冷凍野菜を活用していただきたいと思って書いてみました。冷凍野菜だと必要な量だけを使えるし、冷凍庫で長持ちするので慌てて使い切る必要もありません。そして値段も生のもよりも随分安いので、是非冷凍野菜の活用を検討してください。

1

冷凍野菜は種類も豊富

-Happy eating!

Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

この記者の記事一覧