チアシードとは?
健康志向の昨今、「スーパーフード」と呼ばれる食材が話題になっていますが、今回ご紹介する「チアシード(Chia seeds)」もそのひとつ。
チアシードはシソ科の1年草「チア(Chia)」というメキシコやグアテマラなど南米が原産地の植物の実。
そのままでも食べることもできますが(ゴマみたいに)一般的には水でふやかしてヨーグルトやスムージー等に入れて摂る方が多いようです。
味や匂いも特に無いのでサラダや和え物などにも使えますよ♪
チアシードの効能
- ●豊富なα−リノレン酸(オメガ3脂肪酸のひとつ)
- ⇒血液サラサラ、中性脂肪・血圧を下げ、血栓予防効果
- ●グルコマンナン
- ⇒血糖値を下げ、糖尿病の予防効果
- ●豊富な食物繊維
- ⇒腸内環境改善、便秘解消
女性の多くが悩んでいる「便秘」。私も長年、いろいろと試してきました。
朝起きてすぐのコップ1杯の水、食物繊維の多い食事、漢方、体操など・・・それでもなかなか改善されず、諦めかけていたところに出会ったのが、このチアシード、水でふやかしたチアシードをスムージーに入れて飲むようになって、ほぼ毎日お通じがあります。1週間の便秘なんて「普通」だった事が信じられないくらいです!
もちろん、体質等の個人差があるため万人に効果があるワケではありませんが…とはいっても食材(スーパーフード)としても栄養価の高い食材。一度は試してみても損はないと思います。
チアシードの使い方
準備するもの
- ・430~450cc位入るサイズの清潔なガラス瓶
- (今回はマヨネーズのガラス瓶を使用)
- ・チアシード・・・大さじ4
- ・水・・・400cc
※チアシード大さじ1(約10g)に対して10倍の水⇒100㏄でふやかします。お好みでクコの実を入れても〇(眼精疲労回復、婦人病予防に)
作り方
1.瓶に大さじ4杯のチアシードを入れ、まずは半分の200㏄の水を注ぐ。フタをして何度か上下逆さまにし、よく振って混ぜ合わせる。
2.1~2時間ふやかしたら、スプーンや箸でよく混ぜ、塊をほぐしておく。残りの200㏄の水をガラス瓶に注ぎ、クコの実を加えるのであればココで入れてよく混ぜる。
3.フタを閉め、冷蔵庫で6時間以上ふやかす。
これだけです!簡単ですよね☆あとはヨーグルトやスムージー、デザートに混ぜて召し上がれ♪
便秘改善・眼精疲労回復ドリンクの作り方
材 料
- ・チアシード・・・大さじ1杯分をふやかしたもの
- (マヨネーズのガラス瓶1/4)
- ・カラントパウダー・・・小さじ1
- ・お好きなスムージー・・・150cc
作り方
1.グラスに小さじ1のカラントパウダー、大さじ1杯分のふやかしたチアシードを入れて、よく混ぜる。
2.お好きなスムージーを入れて、さらによく混ぜる。
ただ混ぜるだけ!こちらも簡単ですね♪
私は約16時間のファスティング(断食)をしているので(夜8時以降~次の日の昼まで食事せず)毎日午前中に、このドリンクを飲んでいます。
効果として感じているのは・・・
- 便秘改善
- 眼精疲労回復
- 老眼予防
チアシードは便秘改善に、クコの実とブラックカラントは眼精疲労回復、老眼予防に効いている気がします。ニュージーランド産のブラックカラント(ニュージーランドカシス)はラグビー選手も摂取しているスーパーフードのひとつらしいですよ!
アントシアニン、ビタミンC、ミネラルの含有量は野菜・フルーツの中でもトップクラス。慢性疾患抑制や美容、疲労回復など様々な効能が期待できるスーパーフルーツなんですって!
私はいつもオーガニックECOイベントの「Green EXPO」で生産者の方から直接購入したりしてますが、ニューワールドやオーガニック食材店でも買えますので興味ある方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は便秘改善にオススメの「チアシード」の使い方やドリンクレシピをご案内しました。
最後に注意点をひとつ。チアシードの摂取量は【1日10g】が推奨されています。よって私も↑のドリンクを1日1杯飲むだけにしています。
必ず、摂る量には気を付けてスーパーフード「チアシード」を楽しんでくださいね♪