アプリと連携させると細かいデータで管理できる今時の体重計・・・しかし、BMI、BMR、AMRってなに?今回ガッツリ調べてみました。
最近、ダイエットを開始したのを機に体重計を買ってみました!
今の体重計(体組成計っていうの?)はBluetoothでアプリと連携させて体重や体脂肪率などのデータを管理してくれるんですね~スゴイ時代になったものです。
そんな体組成計が$ 32で買える〇マートありがとう!
- この体組成計のアプリで記録・管理できる項目は次の通り
- ・Weigth(体重)
- ・Body fat(体脂肪率)
- ・Hydration(体水分率)
- ・Muscle(筋肉量)
- ・Bone(骨量率)
- ・BMI(体格指数)
- ・BMR(基礎代謝量)
- ・AMR(生活活動代謝量)
体重以外の用語を、それぞれ調べてみました!
Body fat(体脂肪率)
体脂肪とは「体内に蓄積されている脂肪」のこと。
体重に占める体脂肪の割合を体脂肪率といい、脂肪量(kg)÷体重(kg)×100=体脂肪率(%)で算出されます。
一般的に体脂肪率が男性では25%以上、女性では30%以上になると「肥満」と判断されます。
Hydration(体水分率)
体水分とは「体内に含まれる水分」のことで血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液などが含みます。
そして、体水分率は体重に占める体水分量の割合のことです。
体水分率は女性よりも男性の方が高めで、加齢とともに減少する傾向が見られます。
体脂肪率が適正範囲にある人の体水分率は、男性が約55~65%、女性が約45~60%とされています。
Muscle(筋肉量)
身体全体、内臓も合わせた「筋肉組織の重さ」のことです。
筋肉量は統計的に見ると成長に合わせて20才ごろまで増加し、その後、維持期を経て加齢とともに徐々に減少する傾向があります。
筋肉量の標準の平均値は男性:31.0〜34.9%、女性:26.0〜27.9%
筋肉量が減ると代謝も落ち、脂肪が蓄積されやすくなり肥満や生活習慣病の原因にもなります。
Bone(推定骨量率)
からだを支えたり内臓や脳を保護するなど、大切な役割を果たす骨。その骨全体に含まれる「カルシウム等のミネラルの量」を骨量といいます。
- 男女の推定骨量の平均値は下記の通りです。
- ・男性:体重69.9Kg以下→2.4Kg
- 体重70.0Kg以上→2.8Kg
- ・女性:体重50.0Kg以下→1.9Kg
- 体重50.0Kg~60.0Kg→2.1Kg
- 体重60.0Kg以上→2.3Kg
BMI(体格指数)
「Body Mass Index」の略で身長と体重のバランスを表す指数。
身体の中に占める脂肪量との相関が高いことからWHOや日本肥満学会をはじめ、さまざまな国際学会でも肥満と低体重のスクリーニングとして使われています。
BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)の公式で算出
BMIは18.5以上~25未満が標準範囲と言われ、その範囲より大きすぎても小さすぎても病気にかかりやすくなるとされています。
BMR(基礎代謝量)
「Basal Metabolic Rate」の略
必要最低限の生命活動(呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなど)を維持するためのエネルギー量のこと。
1日の総消費エネルギー量は、このBMR基礎代謝量と次に出てくるAMR活動エネルギー量(日常の家事や通勤通学などで軽い運動を含む)の合計であらわされます。
このうちBMR(基礎代謝)によって消費されるエネルギーは約60パーセントと言われています。
基礎代謝量は個人の身体的条件(太っている、痩せている、筋肉質等)年齢、性別によって異なります。
- 平均値の各年代別基礎代謝量は下記の通りです。
- ・18~29歳:男性/1520Kcal*女性/1110Kcal
- ・30~49歳:男性/1530Kcal*女性/1150Kcal
- ・50~69歳:男性/1400Kcal*女性/1100Kcal
- ・30~49歳:男性/1290Kcal*女性/1020Kcal
AMR(生活活動代謝量)
「Active Metabolic Rate」の略
基礎代謝量に1日の活動カロリーを足したもので、1日の総消費カロリーのこと。
生活活動とは日常の家事や通勤・通学、週1~2回の軽い運動を含みます。
BMR値×1.375= の公式で算出されます。
今回は体重計(体組成計)のアプリで使われる用語について調べてみました。
せっかく詳しい数値で管理してくれるのですから、何をあらわす数字なのか?知っておきたいですよね。
ダイエットのモチベーションアップの為にも、是非覚えておきましょう♪