この田舎家の住人、ヤギとターキーたちの会話
2014年5月 引っ越し
Goat A:なんだ、あの大きいトラックは?
Goat B:お?ほらあれ、人間ってやつらじゃないか?降りてきたぞ。
A:小さいチョコチョコ動くのもいるな。
B:おいおい、なんだよ。こっち向いて指差してキャァキャァ言ってるぞ。俺、何かついてるか?騒がしいったらありゃしねえよ。
暫くの後・・・
A:あいつら、何だよ。いっつも棒持ってこっち向いて振り回してるけど、何してんのかね?
B:全く分からんよな。せっかくの食事タイムを台無しにしやがって。
A:あ~ぁ、やってらんねぇよ。ここの新芽は美味いのになぁ。ゆっくり食べさせろってんだよ。うるさいから、さっさと行こうぜ!
2014年 年末(夏)
Goat:やぁやぁターキーさんよ。小さいの、いっぱい居るな!
Turkey:そうなんですよ。ここの草は生え放題だから、お陰様で赤ちゃんたちが隠れる場所がたくさんあって助かってますよ。
Goat:そりゃぁ良かった。ここの奴らはドン臭いし、何もしねぇからな。
俺らも食べ放題で助かってるぜ。
でもよ~、ここの奴らとは別の人間ってのがたまに来てさ。
俺らの仲間、いきなり飛んでくる何かに当たって殺られちまうんだよ。何だろな、あれ。
Turkey:そうなんですか、それは困ったもんですね~。
でも、ここにいる人間って生き物たちは、何故だかいつも食べ物を恵んでくれるんですよ。
だからもう、うちの子たちはここを離れたくないって。
一応、危ないから気を付けるように言ってるんですけどね~。
あんまり美味しいものだから、つい私たちも食べちゃって。説得力ないったらありゃしません。
Goat:そりゃラッキーだなぁ。
俺たちなんざ、あたりのものを食べ過ぎたせいか、もう嫌われ者になっちまったさ。
キャァキャァ言われたのは最初だけ。調子良いったらありゃしねえよ。
でもよ、俺たちだって食べなきゃ死んじまうんだから必死だぜ。最近は森も減ったしな。
それにここの暮らしにかけちゃぁ、俺らの方が先だろ!
Turkey:そうです、そうです。
偉そうな顔されたらたまりませんよね。
うちの子たちも大きくなって食べる量も増えてきましたからね。
そろそろ、大きい方の人間ってのには嫌われてきているようなんですよ。
彼らのやり方はケチ臭くてね。
だから、小さい方のを見つけた時がチャンスって訳で、いつも彼らが出てくるのを狙ってます。
小さいのは使いようですよ。うまくやれば、気前よくご馳走してくれます。
私たちも頭使っていかないと厳しいですよね。
Goat:ほんとそうだな。お互い、うまくやってこうぜ!
・・・なぁんて会話が聞こえてきそうな、この田舎家でした。
では、今週もご機嫌よう♪
グレース
足揉み屋とB&Bスタッフ兼業中
2014年~家族5人で、オークランド郊外で田舎暮らしスタート。
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たま~に更新ブログ:http://rainiernz.com/