学生の頃に行事のひとつとして取り組んだことのある◯◯がオークランドにもありました！始めてみると楽しくて、ずっと続けています。

きっかけは、出発の直前

ニュージーランドに来る直前、わたしは静岡県の熱海にいました。そこで行われていたお祭りで偶然、◯◯をしている姿を目撃することになったのです。

「わぁ、カッコイイなぁ。」日本を出る直前だからなのか、お祭りの雰囲気のせいなのか、それとも◯◯が本当に良かったのかはわかりません。でも、そのときそれはわたしの心を動かしたのです。「オークランドに◯◯ってないのかな？」そう思って調べてみました。すると、◯◯はありました！

ついに参加！パレードやイベントにも多数出演

オークランドに来てから夢中になっている◯◯とは「よさこいソーラン」です。この街で活動しているよさこいソーランのチーム「Southern Stars」は、2017年、創立15年を迎えます。

チームの年間二大イベントは、例年４月（2017年は２月）に行われている「Japan Day」と11月最終日曜日の「サンタパレード」です。これらへ向けて毎週練習に励んでいます。もちろんそれ以外にも、一年間に何度もオファーを頂いてイベントへ足を運び、会場を盛り上げる空間を提供しています。

初心者でも楽しめる温かいチーム

「Southern Stars」はとても仲の良いチームです。よさこいソーランは小学生の頃に運動会でやったことがある程度、ダンス経験も全くない初心者のわたしでしたが、そんな人でも楽しめる雰囲気をチームのみんなが作ってくれました。

ワーキングホリデーや学生などの短期間しかオークランドにいない人に対してでも、「一緒によさこいソーランを楽しもう！」という配慮がとても優しくて温かいと感じます。

チームが一丸となって

2016年、初めての「Japan day」の舞台。いつも自分に自信のないわたしが、お客様の目の前でよさこいソーランを踊っている…その事実に、誰が驚くというよりも自分が一番驚いています。みんなでひとつの何かを創り上げるということは学生時代以来のことでしたが、とても達成感があり清々しい気持ちになりました。

メンバー一人ひとりが「より良くするために何が出来る？」「ならばどうしたい？」と試行錯誤して努力し、いつも最高を目指していくこのチーム。このチームだからこそ、15年間継続し今もなお成長し続けていられるのだと思います。わたしは、そんな「Southern Stars」の一員であることに誇りを持っています。これからもみんなで「Southern Stars」に関わった人たちや演舞を見てくれた人たちへ笑顔をお届けしていきたいです。