あっという間にワーキングホリデーの1年間が過ぎ、ベテランシェフはワークビザ、わたしは彼とのパートナービザの申請へ。
それぞれのビザ、申請に必要な書類を準備
ニュージーランドでこれからも生活すると決意したわたしたちは、ワーキングホリデービザが切れる前に新たなビザの申請が必要となりました。
ベテランシェフは、文句なしに勤務先からのワークビザ。
わたしは勤務先からワークビザのオファーをいただくこともできたのですが、検討の末にベテランシェフからのパートナーシップによるワークビザを申請することにしました。
それぞれ、ビザの申請に必要な書類を準備します。
- 共通して必要な書類はこちら。
- 申請フォーム
- パスポート
- 犯罪証明書
- 健康診断書
- 申請料
その他には、ワークビザだと勤務先とのコントラクトや雇用に関する推薦書、パートナービザ(正式名称ではありません)だと2人の共同名義口座、2人が真っ当なお付き合いをしている証拠を集める必要があります。
証拠というのは、友人や家族から2人へのはがきやお手紙、2人で行った旅行の日付入りチケットやアルバム、友人や家族からのリファレンスレター、そしてパートナーからのレターなどがこれにあたります。
この中で時間がかかるのは、日本人であれば無犯罪証明書です。領事館で申請しますが、日本との書類のやり取りがあるので2カ月ほどかかりました。(2016年4月時点)
いよいよ、ビザの申請
書類が揃ったらいよいよビザの申請です。エージェントは使用せずに、自分たちで直接申請しました。ワーホリビザが切れる3週間前です。
まずは、彼のワークビザをオンラインで申請しました。
その直後、わたしもパートナーシップによるワークビザを申請。直接移民局へ行き、パスポートを含む書類を提出しました。
パートナーシップによるビザは、サポーターとなるパートナーがビザを申請中だとしても受付できます。
ビザ申請から数日後、移民局から彼宛に「書類に不備がある」との連絡がありました。会社の書類作成ミスだったので連絡して訂正した書類を送ります。
わたしの方にも移民局からメールで連絡が来たので、同じく必要な処置を施して対応しました。
申請からビザが降りるまで
彼の場合、会社からの訂正書類をメールで送信したらその日のうちにビザが承認されました!
さすがはベテランシェフ。
わたしはというと、ワーホリビザが切れる5日ほど前に「interim visa」が降りました。これは、ビザの申請中に現在持っているビザが切れてしまう場合に「ビザの申請中」として滞在できるものです。ビザの種類によって働けるかどうかの条件が異なります。
ワーホリからパートナーシップによるワークビザへの切り替えの場合、interim visaの状態では働くことができません。
申請から約3週間後、移民局から自宅に郵便が届き無事にビザが承認されました。
意外と早かったので驚いたとともに、これからも一緒にニュージーランドで生活できることへの喜びが湧いてきたのでした。
- nana
- 北海道出身
- 元警察官
- 2015年にドイツ人のパートナーとともにニュージーランドへ。
- ワクワクすることとアイスクリームがエネルギー。
- ブログ『はなうたじゃんぷ』を運営