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第1回 ニュージーランド、本当は来るはずじゃなかった?

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ベテランシェフと元警察官のカップルが選んだ「二人で生活していく場所」は、ニュージーランドでした。

プロローグ

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2015年8月、雨が続く寒いオークランドに、人混みでも見つけやすいほど背の高いベテランシェフと人一倍笑い声が大きな元警察官のカップルがやってきました。元警察官のわたしは、ベテランシェフと出会ったことによってニュージーランドでの生活を決意したのです。

この度たいへんありがたいことに、こちらのコラムにて執筆させていただく機会をいただきました。全12回、楽しんでいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ベテランシェフとの出会い

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わたしたちが出会ったのは、西オーストラリアのモンキーマイアという小さなリゾートでした。お互いワーキングホリデーでオーストラリアを訪れていたわたしたちは、この小さなリゾート地で働いていて、そこで恋に落ちました。1年間に渡るオーストラリアと日本での遠距離恋愛を経て、お互いが負担にならずに一緒に暮らせる場所を求めてニュージーランドへやってきたのです。

実はわたしは、オーストラリアでのワーキングホリデーを終えたあとは日本で就職をして、海外旅行をたくさん楽しもうと思っていました。海外移住なんて考えてもいなかったのです。

ところが、人生とは何が起こるかわからないものですね。このベテランシェフと出会わなければ、ニュージーランドへは来ていなかったでしょう。

幸い二人ともニュージーランドではワーキングホリデーをしていなかったため、二人一緒にワーキングホリデービザで入国をしました。

ニュージーライフを楽しむ

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こうしてニュージーランドでの生活をスタートさせたわたしたち。右も左もわからずにやってきたこの国で、二人での新生活をスタートさせた街はオークランドです。

人が多いところは苦手なわたしたちですが、スキルのないわたしでも仕事を探しやすい場所としてオークランドを選びました。友人もこの街にいたのでいろいろな面で手を貸してもらい、生活の基盤を固めるスタートの地にオークランドを選んでよかったと思っています。

わたしたちがこの地での生活をどうやってより豊かなものにしているのか、少しでも読者の方のヒントになればいいなと思っています。

nana
北海道出身
元警察官
2015年にドイツ人のパートナーとともにニュージーランドへ。
ワクワクすることとアイスクリームがエネルギー。
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