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タワー保険、クライストチャーチの住宅保険料を大幅値上げ

国内3位大手保険会社Towerがクライストチャーチ地区にある家の保険料を大幅に値上げした事が、メディアで取り上げられれている。Tower Insurance より年間の保険代金が現在の$2300ドルから$13,000ドルに値上がると知らされたStrowan地区の家のオーナー男性もその1人。

男性の話によれば、男性の家があるエリアは、New Brighton やDalingtonエリアと比較し、自然災害による土地のダメージリスクが低いエリアと認定されている他、男性はTowerに30年程加入しつづけているのにも関わらず、今回Eメールで突然この通知がきて驚いているという。今後月当たり$870ドルも多く保険料を支払わなければならなくなり、あまりにも高い保険料で驚いているという。

Tower Insurance は今年3月、保険料の値上げについて、殆どの顧客に対し2.5%未満の値上げに留めること、そしてWellington、NapierやGisborne 等のハイリスクエリアは保険料値上げがなされると発表していたが、Christchurch エリアについては言及してなかった。

Towerは、2018年3月時点での半年で$11ミリオンドルの損失を発表しており、地震による被害リスクが最も高いChristchurch エリアからの保険加入を断る意向なのではないかとの声もでている。