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ファームジョブは想像以上にきつかった

ァームジョブに挑戦してみようと思っている方にぜひ読んでほしい内容です。

いちご農園のファームジョブに挑戦

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ニュージーランドに来たら、豊かな自然の中でファームジョブに挑戦してみたいと思い、いちご農園でのアルバイトに応募してみました。仕事内容は、いちごのピッキング作業です。いちご農園でのいちごピッキング作業のファームジョブがいかに過酷だったかお伝えしようと思います。

雨が降ったら仕事なし

オンラインで仕事を見つけ、メールでいちごピッキングの仕事に応募したところ「○日から仕事にきてね」、と返事があったため、その日に照準を合わせて準備していました。ところが、○日の3日前にどこに何時に行けばいいのかをメールで尋ねたところ全く返事がありませんでした。その後、○日から3日ほど経過した日に「□日から仕事にきてね」とメールが!○日の週は天気が荒れ模様だったため、別の日にずらされたのでした。実際に働けたのは○日の1週間後だったため、その間無職。なかなかハードな始まりでした。

朝早すぎる

そして仕事の集合時間は朝の6時10分。この時間から入社式をするからもし遅れたら別の日に入社式をやらないとだめなので働けませんとメールに書いてありました。その場所は私の家から30kmほど離れたところだったので、4時過ぎにアラームをセットして、5時頃家を出て入社式に向かいました。入社式といってもいちごピッキングのやり方や流れを説明するものでした。

いちごピッキングの仕事の流れ

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朝会社の前に車を止めて、その日のいちごのピッキング場所に徒歩で移動します。その際、水分や軽食、カッパなどが入ったカバンも一緒に持っていきます。そして、ピッキング場所についたら、カバンを会社の車に保管してもらい、紙に名前と仕事を始める時間を記入します。

そして、プラスチックの小さな箱が6個取り付けられた木組みの箱を両手に二つとり、いちごピッキングを始めます。いちごは、畝になっておりその間は藁が敷かれているのですが、時々そこが信じられないほどぬかるんでいて、長靴が推奨されています。私は、完全防水の嵩の高い登山靴でやっているのですが、時々染み込みそうになります。ランニングシューズなどの靴では、ぬかるみに嵌まり込んでしまい、脱げてしまって大惨事になっている人もいました。

そして、畝の両端からどんどん赤くなったいちごをピッキングしていきます。70%以上赤くなっていれば、ピッキングしていいようです。たまに腐っていたり、虫に食べられているラビッシュのピッキングもあります。そして、一畝終われば、木箱を空のものに交換して次の畝に向かいます。2~3時間働くと、15分の休憩がもらえ、水分や軽食を取れます。

めちゃ腰が痛くなる

みなさんご存知の通り、いちごは地面から近いところに生えるので、しゃがみ込む必要があります。完全にしゃがみ込んでいちごピッキングをしていたら中腰でやれ!と言われたので、中腰はよりきついです。背の低い(150cm)の筆者でも腰がめちゃくちゃ痛くなったので、背の高い方は余計きついかと思います。また、筆者はハイキングが趣味でカメラの入った重たい荷物を持って20km以上を歩くこともあるので体力には自信があったのですが、腰は別物です。10分やったら腰を休ませてもいいよと言われますが、10分も続けるのは結構しんどいです。

記者プロフィール

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離島大好き旅人のactivegirlです。日本の離島を44島以上巡ってきました。カメラ片手に次はNZの島々を歩き回ってます。離島情報のサイトもやっています。島へ旅行する際はぜひチェックして下さい。
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