断捨離で服や雑貨を処分したい!と思ったら…気軽にガレージセールを開催してみてはいかがでしょうか?
知らず知らずのうちに溜まっている衣料品や雑貨、食器や本。
SNSの売買マーケットや、Trade meなどのオークションサイトで販売してもイイけれど…写真撮影、出品、交渉や連絡、そして発送、という工程を考えると・・・気が重くなりますよね。
先日、初ガレージセールに挑戦してみた際の、気づきや反省も含めて「ガレージセール開催のTips」をご紹介してみます。
ガレージセール*準備編
ガレージセール企画・開催地&日時
まずは、どのような形態で行うか決めます。
自分個人だけで開催するのか?それとも友人、もしくは数家族合同で行うのか?
個人でやる場合は、自分の都合で決めてゆけばよいので即実行しやすいですね。しかしながら…できればガレージセールは、友人、または数家族合同で開催するのがオススメです。
- 【オススメ理由】
- ・販売する品数、バリエーションが豊富になる
- ・当日の店番など、お互いがサポートできる
- ・知り合いへの口コミ宣伝が広がりやすい
- ・ワイワイとお祭りみたいに楽しめる
但し、数家族の持ち寄り品を販売するには、それなりの広さが必要になってきます。
- ・ダブルガレージやカーポートがある
- ・ドライブウエイを使用できる
- ・外からアクセスできるサンルームやエクストラエリアがある
商品を広げやすく、また雨天の場合にも開催できるスペースを考えて、開催場所を決めましょう。
基本、お客様は靴のまま入ってくるので、土足OKな場所がよいですね。
販売品準備・値段付け
次は販売する品物を準備します。
衣料品は洗濯したり、雑貨、食器、キッチンウエアも綺麗に洗っておくとよいですね。
家具製品は、破損がないか?ネジのゆるみがないか?等も確認しておきましょう。
電気製品などの機械類、稼動する玩具、スクーターやバイク等を出品する場合は、稼動するかどうか?ジャンク品として売るのか?も決めておきます。
値段は直接商品に貼り付けてもよいし、カード等に書いて見えやすい場所に置いておきます。プライスタグについては・・・あまり厳密にしなくても良いと思いました。
値札がついていても「これいくら?」って聞いてくるし、だいたい・・・値切ってきます.笑
ディスカウントを想定した価格をつけておきましょう。
釣銭・バッグの準備
基本的に現金取引になりますので、釣銭を準備する必要があります。
$1,2コインから、付ける価格によっては各セントのコインも用意しておきましょう。
大きな紙幣で会計される場合も考えられますので、$5、10、20札も念のために。
釣銭を入れるのは財布よりも、区分けされている容器を利用すると取り出しやすくてオススメです。念のため、電卓も用意しておくと便利。
紙袋やビニール袋は、そんなに多数を準備する必要はありません。
1~2個であれば、そのまま手で持って帰りますし、エコバッグを車に積んでいる方も多いでしょう。
ただ、かさばる品や数を買い物してくれたお客様に対応できるように、数枚は用意しておきましょう。
告知・宣伝
準備編の最後は「告知・宣伝」です。
実は、ここが一番売上を左右するポイントかもしれません。どんなビジネスでも同じですが「集客ができない=売れない」からです。
SNSで告知する
できれば1週間前くらいから、各SNSで数回にわたって告知を流しておきましょう。
なるべく開催するエリアの住人がチェックできるような、Facebookのエリア毎のマーケットプレイス、コミュニティグループ等がオススメです。
もちろん、こちら「NZ大好きの掲示板(売ります・買います)」へのポストも忘れずに!
開催地周辺に貼り紙・看板を掲示する
今回、これが一番集客効果がありました!
「偶然通りかかったガレージセールにふらっと立ち寄る」人が多かったからです。散歩や子供と公園へ遊びに行く途中、犬の散歩中に通りのサインを見かけたから、と来てくれた人が何人もいらっしゃいました。
そんな近所の人たちが目に付きやすいような電柱やフェンス(これは家の人の許可が必要です)に、とにかく貼りまくりましょう!
また、少し離れた処でも、車の通りが多いストリート、信号待ちでサインを見やすい目立つ場所に掲示しておくのもオススメ。住所をスマホにメモったり、Mapに入れておいて、後で車で来てくれたりします。
とにかく、宣伝しまくりましょう☆
ガレージセール*当日編
品物を展示
少なくとも開催時間の30分くらい前から準備し始めましょう。(品数が多い場合やテント設置の準備があれば、もっと余裕をみて)
お目当ての品物がある場合、ガレージセール開始時刻前から待っている強者もいます。慌てないように、余裕をもって準備できるとよいですね。
接客・会計
ガレージセールですので、そんなにかしこまらなくてもよいのですが、とりあえず一通りの品物の説明ができるように。
服・靴のサイズ、素材、稼動品かどうか?訊かれたら、対応できるようにしておきましょう。
お金のやりとりは落ち着いて、間違えないように。そんなに急いでいるお客様はいないと思うので、ゆっくり慌てずに会計し、釣銭を渡しましょう。
品物を渡す際に「近所の人やガレージセールに興味ありそうな友人がいたら、教えてあげてね」と宣伝も忘れずに!
後片付け
ガレージセール終了後は、売れ残った品を確認して撤収、原状復帰。
外に出してあった看板や電柱・フェンスに貼り出していたサインも、忘れずに回収しましょう。
まとめ
今回は初ガレージセールを開催してみて、気づいたことや反省点をふまえて書いてみました。
ざっと、まとめてみると↓
- 【準備するもの】
- ・品物、値札
- ・釣銭・バッグ
- ・告知宣伝用サイン(貼り紙・看板)
これに展示する台(折り畳みテーブル等)か、地面に広げるようでしたらシートや不要な布・カーテン、大きめの段ボール等を利用すると良いでしょう。
友達は衣類はスーツケースを広げて衣類を並べていました。自分達が休息するための椅子も忘れずに。
とにかく、プロではなく素人が開催するガレージセール。
自分にとって不要になったモノが、また違う誰かの元で活躍してくれるのは、嬉しいことです。おまけに、少しのお小遣いも入ってきます。
あまり難しく考えずに、楽しく気軽にやってみましょう☆