賢く雨水を利用しよう

全国的に雨が少なく干ばつが深刻化しています。雨が多いといわれているオークランドでさえ節水制限が出されました。今年の冬は例年に比べて雨が極端に少ないのですが、一般的に夏よりは降水量が増えるはずなのです。牧場や農家、郊外では雨水を貯めておくwater tankを敷地に設置するのは珍しくありません。水道が引かれていないような地域ではそれを飲料水にすることもありますが、大抵は家畜や作物などにこの雨水を使います。少し街から離れてドライブしていると巨大なwater tankを見たことがあると思います。

最近ではこのwater tank が街の住宅地でも人気です。もちろん郊外の何十トンもの大きなタンクは置けませんが、敷地の限られている街中の住宅地でも設置できるコンパクトなサイズのwater tankが色々あります。

こちらは300Lと小ぶりのタンク。このサイズなら大抵のお家の敷地内に設置することができるのではないでしょうか？

オンラインでもハードウエアハウスでも取り扱いしています。タンクは屋根の雨水を地下に流すパイプとつなぐのでそれを考えて設置場所を検討しましょう。雨が降って無料の雨水がタンクにたまり、必要な時に庭の木や野菜畑にこれを使います。洗車にも使えますね。フィルターを通してタンクに入ってくるので水にゴミが混じったりしていません。Pukekoの家ではこれを飲料水に使うつもりではないのでケミカルなど入れていません。非常時で水が使えない時にはトイレを流す時とか洗濯なんかにもこのまま使えますね。牧場地の大きなwater tank を見てあんな大きなタンクを置く場所なんてないし、、、と思っていた方もこの時期にぜひ検討してみてください。大雨が降った時にこの水を乾燥した時期に使えたらなあ、、、と思ったことはありませんか？それができるんです。サイズも設置方法も意外に選択が多く、諦めていた方もチャンスがあるかもしれません。雨が少ない夏のために準備をするのは今です。雨水を有効に利用し、しかもその分水道水代が減るなら嬉しいですよね。

Happy saving!

- Pukeko