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Macaronの秘密

ちっちゃくて可愛いお菓子

今では誰でも名前くらい聞いたことがあるというほど市民権を得たお菓子、Macaron。ケーキ屋さんはもちろん、カフェのキャビネットでもスーパーマーケットでも売られています。ではこのMacaron、いったいどんなお菓子なんでしょうか?現在はフランス菓子として有名ですが、実はフランスに持ち込んだのはイタリア人だといわれているようです。名前のMacaronはイタリアのMacaroniから来ているといわれています。Macaronはアーモンドプードル、砂糖、それに卵白を混ぜたものでできています。材料の半分以上が砂糖のため、かなり甘いお菓子ですね。一般的には固く泡だてたメレンゲに砂糖を混ぜ、それにアーモンドプードルを混ぜ込み焼き上げ、これを2枚セットにしてガナッシュやクリームをサンドします。最近ではベーカリーやお店によって様々なフィリングがあり、新しいフレーバーを試すのは楽しい発見があります。ニュージーランドでは、バニラ、チョコレート、エスプレッソ、ラズベリーなどが一般的です。

Q.1)Macaronはどうして高いの?
A.1) まず、もともと高い材料が使われていることが挙げられます。小麦粉ではなく、アーモンドプードルを主原料とし、生地やガナッシュのフレーバーには自然の材料が使われているので材料費だけでも高くなってしまいます。これを完璧に作る技術も必要で、熟練した職人さんを雇うとなると最終的に販売されるMacaronの値段は安くないものになってしまうのでしょう。
 
Q. 2)MacaronとMacaroonは同じもの?
A. 2) 名前がすごく似ていますが、違うお菓子です。Macaroonはココナッツ、卵白、粉砂糖でできている焼き菓子です。Macaronと違い、Macaroonの見た目のキメが粗いのはココナッツでできているからでしょう。食感もしっとり口の中で溶けていくMacaronに対して、Macaroonはカリカリしていますね。
 

MacaronもMacaroonも両方美味しいお菓子ですね。お気に入りのお茶やコーヒーと一緒にいかがですか?

macaron

カラフルなスイーツはパーティーにも喜ばれます。

 
Happy eating!
- Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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