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薬の購入! PharmacyとGP経由のメリット・デメリット

NZでの薬事情

ワーホリに日本から来るときに、とても迷ったのが常備薬等の薬をどれだけ持っていくかということです。

すぐに必要になりそうなものは持ってきたつもりだったのですが、意外となくて困った薬もありました。

今回は、2か月滞在してみてのNZでの薬事情を共有したいと思います。

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ちなみに入国の際に、薬に関して詳しく聞かれることがあるという体験談を読み、私は薬の説明をプリントアウトしていきました。

入国の時には特に必要がなかったのですが、薬を購入する際に、Pharmacyで見せたりGPでの診療を受けた時にも見せたりと役に立っています。

ドラックストアで購入

最初に、Pharmacyで購入することになった薬たちです。

Pharmacyでは、Chemist Warehouseのような大きなお店でも、症状を相談すると丁寧に薬を紹介してくれるので助かっています。

1つ目はアレルギーを抑える薬。

夏のニュージーランドに来たので、日本では春に花粉症の症状が出る私はアレルギーの薬を少しだけ持っていました。

しかし、ハウスダストに反応したのか鼻がつまりしんどい状況が2週間ほど続きました。

そこで購入したのが鼻うがいのセットと、アレルギーを抑える薬です。

花粉症に効く薬はとても種類が多かったので迷ったのですが、Pharmacyで日本で処方されていた薬の説明書を見せて相談したところ、同じ成分の薬を教えてくれました。

鼻うがいは使いだしたらすっと症状がましになり、鼻が詰まって夜に眠りにくかったのが改善されました。

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次に困ったのは、目に異物が入ったのかゴロゴロかゆく赤くなってしまった時です。

こちらは日本で使っていた抗菌目薬を薬局で探したのですが、そうした成分が含まれているものは医師の処方を受けないと買えませんでした。持ってくるんだった。。。と後悔しました。相談したスタッフにドライアイなどに効く目薬を使い、よく目を洗ってみてとアドバイスされ試してみることに。抗菌目薬を使うよりも少し長くかかりましたが、数日後には無事に症状は治まりました。

他の物価と比べれば薬代は安いので、何か症状が出たときは早めにPharmacyに行って相談してみるのがおすすめです。

GPを受診して購入

Pharmacyでは買えずGPに行くことになったのが、低用量ピルです。日本からは3か月分だけ持ってきていたのですが、なくなる前にとGPを受診することにしました。友人におすすめされたクリニックに行くと、その日は登録だけして翌週に診療の予約を取ることができました。

しかしワーキングホリデーはビザの期間が1年だけのため、1回の診療が97.5ドルと高めでした。

低用量ピルのことしか考えていなかったのですが、診療の時に医師にほかにも何か困っていることはない?と聞かれ、結果的に3種類の薬を処方されました。

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  • 低用量ピル:日本で処方されていた薬はNZでは高かったので、手ごろな値段のものに変更したいと医師に頼みました。6か月分で14ドルくらいでした。
  • アレルギーを抑える薬:薬局で購入したのと同じ成分の薬、医師に処方されて買うときは半額くらいでした。
  • ビタミンD:ダニーデンは冬が日照時間が少なくなるから飲んだ方がいいかなと医師からアドバイスされました。

日本では、低用量ピルは婦人科、花粉症は耳鼻科と分かれていたのが、ニュージーランドのGPでは全部一緒に診てもらえる!というのが新鮮でした。

処方箋はどこのPharmacyでも大丈夫!とのことで、近所のPharmacyに行き15分ほどで薬を購入できました。

薬局の値段は処方箋を出してもらっていると、思ったよりも安くて安心しました。

まとめ

今のところ、PharmacyでもGPでも丁寧に対応してもらうことができ、安心して薬を手にいれることができています。

ただし、今後もしGPを受診するときは、1回の診療にかかる値段が高いので、一番気になっている症状以外にも薬が必要な場面をいくつか考えて相談するのがいいと思いました。

記者プロフィール

あかり

あかり

あかり
旅行で訪れたのをきっかけに、ぎりホリでダニーデンに引っ越してきました。5歳くらい若返った気持ちで過ごす日々をブログに記しています。
はてなブログ:https://rousokutomosu.hatenablog.com/

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