最南端の島 スチュアート島
もともとキウイに会える可能性が高い!とは聞いていたのですが、まさかの明るい昼間に夜行性のキウイに会うことができた旅だったので前編と後編に分けてその体験談を書いていきます。
とれたてワカメをいただく
ブラフという街から出るフェリーに乗っていくのですが、この日はとてもいい天気でした。
とても揺れるフェリーなのですが、窓からはアホウドリの飛ぶ姿も見えました。
2日目は、スチュアート島でワカメを採取してわかめご飯を楽しみました。
まさかNZの最南端でワカメと遭遇するとは思っていなかったのですが、海藻に詳しい友人たちが取ってきてくれました。
ワカメは外来種なのでいくらでも取って構わないそうです。
すぐに塩ゆでにして、ごはんにかけておいしくいただきました。
実はスチュアート島まで行かなくてもダニーデンの海岸にもワカメが生息しています。
特に春のシーズンがワカメの季節、もしこの時期に海に行くことがあったら少し気にしてみてみてください!
キウイに会う準備編
ニュージーランドのどこに行っても、お土産でぬいぐるみが売られているキウイですが、実はニュージーランドに住んでいる人たちでも野生のキウイを見たことがある人は少ないのだとか。
キウイは夜行性なので、9:45という遅い日の入りを待って探しに行きます。
光に弱いので、ヘッドライトなどは「赤い光」にすることが重要とのこと、私は知らずに行ったのですがインスタントラーメンの包装紙の赤い部分を使って即席赤いライトを作りました。
昼間でも森の中は暗いので、夜は本当に真っ暗な中を歩きます。
そして驚かさないように静かに静かに歩きながら、茂みを照らしてキウイを探します。
ガサガサという音がしてもしや!と思い照らしてみると、、
そこにいたのはハリネズミでした。。
その後も40分ほど歩いたのですが、この日は目当てのキウイには会えませんでした。
テカポよりもきれい?スチュアート島の星空
キウイと会えなくても、スチュアート島の夜にはもう一つ魅力があります。
「Dark Sky Sanctuary」となっていて、夜の光が最小限になっているため本当にきれいな星空が見えるんです。
この日は夕焼けがとてもきれいだったので、期待していたのですが、十分暗くなって空を見上げると、天の川がはっきり見えました。良いカメラを持っている方はぜひ!、カメラを持ってスチュアート島に行ってみてほしいです。
キウイに会えるのか?後編に続く
夜にキウイに会えず、今回は滞在も短いしガイドツアーにもいかないのでキウイには会えないかなと思って、この日は眠りにつきました。ところがまったく期待していなかった場所でキウイに会えた話が後編に続きます!