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日本の自宅からニュージーランドへEMS(国際便)を届ける

薬やいつも飲んでいるサプリメントなど、日本でしか購入できないものってありますよね。日本からニュージーランドへ郵送を考えている方向けに、EMSとは何か、また具体的な送り方を紹介します。

ニュージーランドで生活を始めて半年ほど経つのですが、そろそろ持ってきた持病の薬が切れる頃。持病薬は最大で半年分しか日本で処方してもらうことができず、どうしても日本から送ってもらう必要がありました。今回は薬と一緒に食料品やサプリメントなども一緒に送ってもらったので、送り方や送料などを紹介します。

日本から届いたもの

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EMSと書かれた伝票が貼り付けられており、開かないようにきっちりと梱包された段ボール。それが今回届いたEMS便で送られてきた荷物です。この大きさで送料は5,000円です。EMSの他に船便で送るという選択肢もありますが、料金はそれほど変わらなかったので、こちらの便を選びました。

EMS(Express Mail Service)とは?

EMSは、Express Mail Serviceの略称で、急送を提供する国際郵便サービスの一種です。EMSは、送付物の急速な配送を可能にし、追跡サービスも行います。世界120か国、重量30キロ以内の荷物の配送が可能です。発送国から目的地までの迅速かつ安全な輸送が特徴で、多くの国で利用されています。

到着までの所用日数は、発送元や目的地により異なります。今回は日本での手続きを土曜日に行い、届いたのが翌翌週の水曜日でした。発送から到着まで、11日間でした。

EMSの利用方法

EMSの伝票作成はオンラインで自分で行うことができます。まず国際郵便マイページサービスという郵便局のオンラインサービスでアカウントを作成します。そこで送り先住所や送るものなどの情報を入力します。入力が完了すると伝票が作成されます。入力した情報が伝票に記載されるので、すべての情報を正しく入力しなければなりません。内容物のリスト、個数、日本円でいくら分の価値になるかといった情報を細かく書く必要があります。また箱に入れるものは、1つ1つ英語表記にして伝票に書かなければなりません。伝票の準備ができたら荷物が開かないようにきっちりと梱包をし、必要事項を記入した伝票を貼ります。荷物を郵便局へ持っていき発送します。

その他の配送方法

その他の国際郵便サービスとして、航空便、SAL瓶、船便があります。これらの国際郵便は、EMSほどの急速性はなく、到着までに時間がかかることがあります。到着までの速さは、速いほうからEMS、航空便、SAL瓶、船便です。急送ではないサービスの方が費用を安く抑えられるので、用途に合わせて選択することができます。

もっと詳しく知りたいという方は郵便局のウェブサイトをご確認ください。EMSに関する情報はこちらから確認することができます。国際郵便マイページサービスにもこちらからとぶことができます。https://www.post.japanpost.jp/int/ems/

最後に

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今回の手続きは母にお願いしましたが、わからないことばかりでした。今回届いたものの一部が写真のもので、これに食品や衣料品なども一緒に届きました。1か所目の郵便局を訪れた際は、国際便のことはわからないと追い返されてしまったそうです。それでも2か所目に訪れた郵便局の店員さんが丁寧に教えてくれたため、発送することができたそうです。

郵便局の大きさによって、国際便の取り扱いができる店舗とできない店舗があるかもしれないので、一度断られてしまったからとあきらめずに他の郵便局に聞いてみることをおすすめします。

少しでも皆さんのお役に立てたらと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

記者プロフィール

fuwari

fuwari

スーパーゆるゆる女子~相棒はカメレオンのパスカル~
2022年にバンクーバー留学後一時帰国し、現在はニュージーランドでワーホリ中。
fuwariの世界旅というブログを運営
Fuwari-せかいたび-

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