ニュージーランドのインフラが急激に上昇していく中で、可能な限り生活費を節約しないといけない状況になってきました。一番節約がしやすい分野は食費だと思うのですが、毎日の献立を考えつつ節約するのは大変かと思います。
そこで今回は、手間はかかるものの家庭の節約にもつながるチキンドラムスティックの調理法をご紹介します!
チキンドラムスティックを仕分ける
ニュージーランドのお肉でも、チキンドラムスティックは安い時に$3〜4/kgで売られていることがあります。もちろん骨の重量も含むため食べれる部分が少なく、1本丸ごとオーブンに入れて調理する方が多いかと思います。
最初の手間にはなりますが、包丁でチキンドラムスティックの肉の部分と骨の部分を可能な限り仕分けします。骨の部分に残った肉の量は気にすることなく、また一度に使い切る必要はないので、仕分けたものを1回の食事毎の量に仕分けて袋に入れて冷凍します。この時に骨も同時に保存しておいてください!
肉の部分の使い方
小さい塊にはなりますが、鳥もも肉として使えるので、炒め物から揚げ物まで何にでも使えます。使いたい前日に冷凍庫から冷蔵庫に入れるか、使いたい日の昼間に水もしくはボールに常温で置いておくと使えます。 季節に応じて解凍方法は対応して下さい。
骨の使い方
うちではポトフのスープの土台のように使います。骨から灰汁を取り除いてスープの出汁にし、野菜と塩胡椒などの調味料を加えてスープにします。スープにチキンスープの素を入れる必要がなく、鶏の出汁と骨に残っているお肉が楽しめるのでおすすめです。
またポークショルダーやレッグを買った際にある骨も、一緒に保存してご飯の一品にできるので試してみてください!
今回は少し手間がかかるものの、一度に大量に買って冷凍保存することで次からの献立が簡単になるのではないかと思います。また、いつもは捨てていた部分を再利用することで、一食分の費用を浮かせられます。
機会がある方は、ぜひ活用してみて下さい。