ニュージーランドのスーパーマーケットなどでよく見かける青りんご。
りんごの名前は、Granny Smith グラニースミス。
オーストラリア、シドニーである夫婦が小さな果樹園を購入し、フルーツ栽培を始めたそうです。
1868年、2種類の異なる品種の花粉を交配させ、偶然的に出来たのが、この青りんごです。
発見者のMaria Ann Smithさんは、子だくさんで、みんなからGranny(おばあちゃん)と呼ばれていたそうで、Granny Smithの名前は、そこからつけられたそうです。
1985年からシドニーで毎年10月に開催される、グラニースミス フェスティバルは沢山のお店が出店され、パレードや、いろんなパフォーマンス、花火などで、毎年たくさんの人で盛り上がります。
このリンゴは、かじると普通のリンゴより酸味が強く、歯ごたえもしっかりあります。
調理をしても煮崩れしにくく、火を入れる事によって、生で食べるより、糖度が上がり、ジューシーな甘さがより引き出せるのでアップルパイなどに適していると言われています。
また切り口が茶色になりにくく、サラダなどにも入れることができます。
青りんご、グラニースミス を使って、焼くだけの簡単なデザートをご紹介いたします。
用意するもの
1~2人分
グラニースミス | 1個 |
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バナナ | 1本 |
バター | テーブルスプーン 1 |
砂糖 | テーブルスプーン 2 (お好みで調節) |
ヨーグルト | 適量 |
シナモン | 少々 |
グラニースミスは皮をむいて、適当な大きさに切る
バナナは1センチ位、やや大きめにスライスする
(薄いととけやすいので)
グラニースミスとバナナに砂糖をまんべんなくまぶす
フライパンにバターを入れる
フライパンが十分熱くなったら、グラニースミスとバナナをいれる
強火のまま焼きます
焦げ目がついたら、お皿に盛り付けます。
その上にヨーグルトをのせ、シナモンをかけたら出来上がり。
ヨーグルトの代わりにアイスクリームをのせてもとってもおいしいです。
焼くだけなので、作り方もとっても簡単です。
グラニースミスの甘酸っぱさが、焼くことで甘みが出るバナナとよく合います。
お試しあれ!