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スチームパンクフェスティバル in オアマル

チームパンクの街オアマルで行われたスチームパンクフェスティバルに行ってみました。

スチームパンクって何?

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スチームパンクとは、1980年代のビクトリア朝時代の人々が想像した未来世界のサイエンスフィクションのジャンルです。水蒸気=スチームで動くという設定のレトロな金属感やビクトリア朝風の貴族の服装などが魅力的で、見る側の創造性も刺激されます。オアマルは、ビクトリア時代の建物が多く残っていたので、スチームパンクの街としてたくさんのお店やオブジェがあります。毎年6月初旬にオアマルの街でスチームパンクフェスティバルが開催されます。

スチームパンクフェスティバルのスケジュール

6月初旬の木曜日から月曜日までの5日間で開催されます。6月初旬はかなり寒いので、防寒対策は必須です。初日はスチームパンクのショップツアーが開催されます。最終日の月曜日は、スチームパンクブレックファーストのみなので、フェスティバルのメインは土日です。土曜日にはスチームパンクの服装をした人々のパレードが行われます。毎日開催されている展示系のイベントもありますが、日替わりでレースやパレードなどのイベントが開催されることもあります。

スチームパンクのイベント

展示されているものは参加型のものも多く、自分で作ったスチームパンクの道具を事前に登録しておくと展示することができます。有料のチケットを購入しないと見学できないイベントもあるので、事前にスチームパンクフェスティバルのホームページを確認してスケジュールや会場を確認しておきましょう。

スチームパンクガジェットの展示

ガジェットとは、冒険に使われる道具のことで、コンパスや双眼鏡などがセットされています。このガジェットを展示し、一番魅力的なものを投票で決めるというコンテストでした。

スーツケースの展示

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機内持ち込み可能レベルの大きさのスーツケースを中身込みで自慢する展示です。見た目の美しさ、ストーリーの創造性、開けた時の変化が評価の基準でした。

マニアペダル

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いろんな仕掛けの自転車が広場に置かれており、体験型のイベントでした。日本でいう鈴鹿サーキットなどの遊園地の端っこにあるような感じです。二人乗りの自転車や四人乗りの自転車もあり、家族連れが楽しそうに遊んでいました。

スチームパンクマーケット

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革細工のティーカップとソーサーの持ち運びセットやスチームパンクらしい帽子などすでに出来上がっているスチームパンクのグッズから、歯車やネジなどのスチームパンクのグッズ作成に使えるパーツも売られていました。

ティーポットレース

個人で作ったティーポットのラジコンカーでレースをするという参加型のイベントです。2日前の夕方までにチケット購入する必要があるので注意してください。

スチームパンクペンギン

オアマルは、ペンギンのコロニーがある街としても有名です。革細工の装備を身につけたペンギンのぬいぐるみなどが展示されていてとても可愛いです。

 

記者プロフィール

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離島大好き旅人のactivegirlです。日本の離島を44島以上巡ってきました。カメラ片手に次はNZの島々を歩き回ってます。離島情報のサイトもやっています。島へ旅行する際はぜひチェックして下さい。
https://www.ritou.site

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