PMSの症状の緩和や避妊のためにピルを服用している女性は増えていますよね。
実は、ワーホリや留学でニュージーランドに来た人でもピルはゲットできます!そこで今回は、ニュージーランドでピルを手に入れる方法をご紹介します!
気になる方はぜひ参考にしてください!
ピルを処方してもらう方法
ピルを購入する方法は簡単!
- 近くのGPやFamily Planningに予約もしくは直接訪問する
- 医師の診断を受ける
- 必要なら妊娠検査や血液検査を受ける
GPやFamily Planningで「ピルが欲しい!」といえば、簡単な問診と必要であれば検査を受けるだけで、かなり手軽にピルを処方してもらえます。ちなみに、ピルは英語で「contraceptive」や「birth control pill」といいます。
ただ、ここで注意することは「保険」について。GPやFamily Planningの費用(登録料)は保険が適応されない場合、120〜150ドルほど(場所によって異なる)必要になります。入っている保険の種類によっては、適応されない場合もあるので、しっかり調べてからGPやFamily Planningへいくようにしましょう。
ちなみに、私が処方してもらったピルの種類は「中容量ピル」でした。費用は6ヶ月分で9ドル程度、日本円で1000円もしませんでした。日本で購入することに比べると激安ですね。
可能なら子宮頸がん検診も受診しよう
ピルをもらうためにGPやFamily Planningへいくなら、一緒に子宮頸がん検診も受けることをおすすめします。
子宮頸がん検診は、3年に1度受けることが推奨されています。海外にきて生活の変化やストレスで、不正出血や生理不順が起きることはよくありますが、それが病気である可能性も十分にあります。なので、気になることがある場合は検査を受けてみてください。
検査内容は、妊娠検査(尿検査)と膣内の細胞をブラシで採り調べる「細胞診」。費用は診察料(登録料)と別で45ドル程度かかりました。
結果は検査から電話もしくはテキストで、約2週間後に結果がきました。
検査費用も登録料と同じようにGPやFamily Planningによって違うので、詳しい費用はGPのHPに書いてあるのでチェックしてみてください!
まとめ
中容量ピルには吐き気や頭痛などの副作用が出る場合があるので、しっかりと調べ、医師の指示に従って服用する必要があります。
しかし、ピルの服用は怖いことだけではありません。ピルを服用してから生理前の心の不快感や子宮系の病気の予防などにもつながり、過ごしやすくなった女性も多くいます。
「日本に帰国してからピルを始めよう」「日本で子宮頸がん検査を受けよう」と思っている方へ伝えたいことは、意外と簡単にピルの処方も検査も受けられるということ。
この記事が、中低容量ピルや子宮頸がん検診を気になっていた方の参考になれば幸いです。