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30歳ワーホリ田舎の家探しの苦悩

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ンバーカーギルを後にした訳ですが実はランギオラに滞在しているときからネットで仕事探しを始めていました。

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ファームジョブがしたかったため、バックパッカーズボードやピックニュージーでアコモデーション付きの南島でクライストチャーチより南にある地域と思いそれらすべてに応募していたのですが大体10件の応募に対して2件の受入れできないという返信。2023年からはワーホリ勢も増えてファームジョブはより一層就職がこんなんになっている模様。私みたいに英語ビギナーレベルだとなおさらなのだろう。

しかも、アコモデーション付きにしか応募していなかったため競争率はさらに上がっていた。

インバーカーギルを後にするもいまだに決まらぬ就職先に焦りを感じつつ観光は楽しむ(観光の記事はまた後日)クイーンズタウン、ミルフォードサウンド、マウントクック、テカポ

さすがにこれではいけないとシティからほど近いアコモなしの農場への応募を始めてみたが結果は変わらず。そもそも、シティからほど近い農場なんてあんまりないよね。キャンプ用具や車を持っているとキャンプサイトならあるからという農場は比較的多いので選択肢は増えるのだが既にバスのフレキシブルパスを購入し1年もいないだろうNZでガソリン代を消費してまで車を買うつもりは毛頭ない。

本格的にやばいと感じ始めた私はファームジョブ以外にもアプライを始めた。キッチンハンドやハウスキーピングなら少しの経験があるので可能性がある。そう考え5日ほど経過したときだこの時テカポに向かうバスの車内だった。1件の着信が入りキッチンハンドとしてフルタイムで雇ってくれるそう。ありがたい。が、まさかのワナカ

ワナカというともうすぐテカポに到着するという状態なので後戻りしなくてはならない。致し方ない、テカポに1泊し次の日クロムウェルで1泊。次の日にワナカへ到着した。

ワナカは思っていたほど田舎感はなくしっかりとした観光地感溢れる場所だった。

ここの湖畔目の前の一等地に店を構えるステーキハウスが今回の職場となる。仕事の開始と終わりはフレキシブルで前日に次の日の開始時間を伝えられ終了もお客さんがいなくなって片付がすべて済んだらという感じ。最長14時~23時という感じだった。しかし、現在は調理スキルがそんなにないことがバレ、英語もかなりつたなくコミュニケーションが難しいことから他の調理補助が雇われ出勤は17時からとなってしまった。別に何を言われたわけではないけど少し残念だ。稼げると思っていたのに。

そして、困難を極めたのが家探しだ。

オークランドやククライストチャーチなどの都市だとそれなりに部屋もあり週200ドルを切る値段で滞在できる場所も多い。

しかし、ここは片田舎。まず、部屋の賃貸の件数が明らかに少ない。トレードミーは使い物にならない。頼りはフェイスブックのマーケットプレイス。毎日1時間に1回はフィードをリフレッシュし更新がないかチェック。ゲストハウスに泊ることを考えるなら光熱費抜きで300ドルまでなら許容範囲と3週間で15件ほどメッセージを送ったがそのほとんどが返信なしか既に埋まってしまった。

1週間が過ぎたころに1件内見に行くことができたのだが仕事の試用期間中だったため明日の夜まで待ってくれキープしてくれって言って夜にメールするとすでに埋まってしまったと…。そこから節約のためにゲストハウスでFreeのテントを見つけ近くのホリデーパークでテント泊をするも体調を崩し仕事を休む羽目になりふんだり蹴ったりの3週間。

最終的に職場から徒歩1時間はかかるものの週200ドル+光熱費で部屋を手に入れることができた。当時12月3週目でこの部屋は本来1月からの入居だったのだが内覧の際にできるだけ早く来たいと伝えたところ1部屋余っているからそこに入居してもいいよとのこと。ありがたい。

そんなこんなで2023年12月18日には入居できたのである。

田舎に方に行く際には皆さん十分にお気をつけください。

車があると車中泊もできるので便利かもしれません。

 

ミヤッキー
どこにでもいる田舎や自然が大好きな変わり者
北欧で学びを深めるために英語の勉強でNZへ
TOEICの点数はわずか200点、英語は大の苦手
リアルなワーホリ生活を徒然なるままにご紹介
Instagram: https://www.instagram.com/yasuzou3/