こんにちは。2024年5月よりオークランドに滞在中のMoricoです。日本食に欠かせない調味料、お米やカップ麺は一般的なスーパーで手に入るのか、渡航前の方は特に気になりますよね。今回はCountdown、PAK’nSAVE、New WorldといったNZおなじみのスーパーで買える日本食材についてご紹介します。
お米はスーパーで手に入る
普通のスーパーでは日本で普段食べているようなお米は手に入らないのでは?と思われている渡航前の方、大丈夫です。細長いジャスミンライスの隣に『Japanese Sushi Rice』とか『Japanese Type of Rice』と書いてあるお米があります。1kg $3〜$4で購入できます。5kgだと$14〜$15です。ただ、注意したいのは日本産の米ではない可能性が極めて高いということです(私が購入したお米には産地が書いてありませんでした)。あくまでも、お米特有の粘り気や食感と、お米のサイズが日本産のお米と大差ないということです。値は張っても確実に国産のお米が食べたいという方は、ジャパンマート等で購入されることをおすすめします。炊き方については、お米と水の分量と時間、お鍋で炊く場合と炊飯器で炊く場合などパッケージに細かく書いてある銘柄もあるので、参考にするといいかと思います。
インスタントラーメンは種類豊富
ずらっと並んだインスタントラーメン!こちらでも比較的安く購入できます。ただ、クオリティは日本のインスタントラーメンの方が高いと思います。また具材の種類が多いほど値段も高い印象です。写真の通り、日本でもおなじみの辛ラーメンはこちらでも定番ですし値段もお手頃です。若干高いですが、日清のラーメンも売っています。ニュージーランドは食品類の持ち込みが厳しく、インスタントラーメンの具材の乾燥卵や乾燥肉などは場合によっては持ち込めないこともありますので、インスタントラーメンをスーツケースに入れて持っていこうと考えている方は現地で買うことも検討してみてはいかがでしょうか。
和食向け調味料も手に入る
味噌、醤油、みりん、料理酒、お酢、ごま油など、日本食の味付けには欠かせない調味料も、Countdown、PAK’nSAVE、New Worldで購入できます。キューピーのマヨネーズやドレッシング、ミツカンのお酢もありますし、てりやきソース、とんかつソース、ポン酢、お湯を注ぐだけのインスタントみそ汁もあります。自炊の定番、カレーのルーや、海苔、練わさび、おろし生姜、刻みニンニクなども買えます。日本ブランド製品はやはり若干高いですが、現地ブランドの商品を選べばコストを抑えられます。特に、醤油やごま油、てりやきソースなどはNZの一般家庭にも広く普及しているようで、WoolworthブランドやpamsブランドのSoy SauceやSesame Oilも見かけます。私は醤油だけ日本から持参しましたが、滞在初期はホームステイをしていたことや、日本食が好きなホストファミリーだったこともあり醤油を開封したのはフラットに移り自炊を本格的に始めてからでした。長期滞在される方は、渡航後落ち着いてから調味料を揃えるのでもいいかもしれません。
今回はスーパーで買える日本食材を中心にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。渡航前の方にはパッキングの参考に、また現地での生活をイメージする際の助けになればと思いますし、既に滞在中の方にも意外と簡単に日本でなじみのあるものが手に入ること、知っていただけたら幸いです!