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ニュージーランドで介護士で働く

ュージーランドに来て初の仕事として介護士(Health care assistance)の仕事をゲットしました。一体ニュージーランドの介護士とはどんな仕事なのか?やってみた感想?仕事の見つけ方について紹介します。

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ニュージーランドの介護で働くには?

ニュージーランドで介護士として働くには、いくつかのステップを踏む必要があります。

1. **学歴と資格**:

未経験の方は介護に関連する学歴や資格を取得するのが良いでしょう。私の施設では初めにクリーナーやランドリーアシスタントで施設に就職してから介護士に変更した方もいました。ただ、その方もオンラインや専門学校に通い資格を取得してから変更したケースでした。ニュージーランドでは、Certificate in Health and WellbeingやDiploma in Health and Wellbeingが一般的です。

2. **ビザの取得**:

適切なビザが必要です。介護士として働く場合、適切なビザを取得する必要があります。学生ビザからワークビサを取っている人や、住民権や永住権、ワーホリでも施設次第で可能ですが、詳細については、ニュージーランドの移民局のウェブサイトを確認してください。

3. **求人探し**:

介護施設やヘルスケア機関での求人を探しましょう。ニュージーランドにはさまざまな介護施設があり、それぞれが介護士を求めています。オンラインの求人サイトや地元のヘルスケア機関のウェブサイトで求人情報を探すことができます。介護士は常に人で不足の職種です。私はコネなしでSEEKで求人を見つけ、手当たり次第応募して何とか一つ返事をもらい、そこで就職することができました。勤務先によっては、研修やトレーニングを提供してくれることもあります。私のところも研修があると聞いていましたが、実際はシニアの方の仕事を数日見学した後、自力で仕事をこなす必要があったため、かなり大変でした。そのため、研修を終えてすぐに辞める人もちらほらいました。

介護士ってどんな仕事?

ニュージーランドの介護士の仕事は、高齢者や障害者、病気やけがをした人々など、支援が必要な個人やグループの日常生活をサポートすることです。具体的な仕事内容は以下の通りです。

1. **身体介助**:

入浴、着替え、トイレの使用など、日常生活における身体的なケアを提供します。また、移動の支援や体位変換なども行います。

2. **医療的支援**:

薬の管理や健康状態のモニタリングなど、医療的な支援も行います。看護師や医師の指示に基づいて、必要な医療ケアを提供します。

3. **日常生活の支援**:

食事の準備や摂取のサポート、家事や買い物の手伝い、社会的な活動への参加支援など、日常生活の様々な側面でサポートを提供します。

4. **ドキュメント作業**:

ケアプランや記録の作成、報告書の作成など、書類作業も担当します。

ニュージーランドの介護士は、個々のニーズに応じた丁寧なケアを提供することが求められます。高いコミュニケーション能力、忍耐力が求められる仕事を担当しています。ただし、必ずしも英語を完璧に話せる必要はなく、利用者さんも私たち移民が介護士として働いている状況に慣れているため、英語がうまく話せないからと逃げ腰になる必要はありません。むしろ彼らは私たちとのコミュニケーションを楽しんでくれているように感じます。

まとめ

ニュージーランドで介護士として働くためには、学歴や資格の取得、適切なビザの取得、そして求人探しのステップが必要です。特に、求人探しではオンラインの求人サイトや地元のヘルスケア機関のウェブサイトを活用し、積極的に応募することが重要です。

ニュージーランドの介護士として働くことは、やりがいのある仕事であり、個々のニーズに応じた丁寧なケアを提供することが求められます。また、英語が完璧でなくても、利用者さんとのコミュニケーションを楽しむことができる環境もあります。介護士としてのキャリアを築くためには、情熱と努力が必要ですが、それに見合う充実感ややりがいを得ることができるでしょう。

記者プロフィール

MAYO

MAYO

28歳の京都出身。現在ニュージーランドに在住。ニュージーランド人との国際結婚をきっかけに移住。元医療職.ニュージーランドでの生活や観光スポット、美しい自然、文化、食べ物などを紹介していきます
https://ameblo.jp/nzlifemayu/

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