ニュージーランドの暑い気候の中では、アイスコーヒーの注文が増えます。今回は夏だからこそ冬より楽しめる日本の味に近いアイスコーヒーをご紹介します。
Cold Brew(コールドブリュー)
↑粗めに挽いた豆で家でも簡単に作れます!
Cold Brewは日本語でいう水出しコーヒーです。その名の通り、コーヒー豆を挽いて水を加えたら冷蔵庫などの冷たい空間で抽出します。作り方にもより異なりますが約24時間抽出するため、カフェインの量が多いことが特徴です。
Ice Americanoはエスプレッソを水で薄めているので少し苦味を感じることもありますが、Cold Brewはコーヒーチェリーのフルーティーさがとても増します。苦味も少なくブラックのアイスコーヒーであれば一番馴染み深く飲みやすいアイスコーヒーかと思います。ただ難点が、コーヒーに特化しているお店でなければ売っていない可能性が高いです。また、地方によっても売っているカフェの数が異なるかと思います。
個人的にはトニックウォーターを混ぜたTonic Cold Brewも、炭酸が混じってスッキリした夏のコーヒーとしておすすめです!
Iced Filter(アイスフィルター)
Filterはペーパーを通して抽出したコーヒーで、俗にいう日本のコーヒーがこのスタイルです。Iced Filterは店によって作り方が異なります。もしカフェがV60などのハンドブリューをしている場所であれば、氷の上からコーヒーを抽出して作ることが多いです。もう一つは前日に作ったFilter Coffeeを冷やして次の日にIced Filterとして作る方法です。主にこの二つのやり方がメインかと思います。
Iced Filterは日本のアイスコーヒーのように苦味とフルーティーさがちょうどいいコーヒーを堪能できます。ミルクを足したらアイスオレの味も楽しめるので、日本風のアイスコーヒーを飲みたい方はおすすめです!
私が思う日本でのアイスコーヒーに近い味を堪能できるニュージーランド風のアイスコーヒーを紹介しました!
アイスコーヒーを飲みたいからIce Americanoを頼んでいたという人も、カフェで上記のコーヒーを見かけた際は試してみてはいかがでしょうか?