たまに詰まって動かなくなってしまうキッチンシンクのディスポーザー。なんと↓コレを入れては✖でした!今回はディスポーザーに捨ててはダメなものをご紹介します。
ディスポーザー(Disposer)とは?
NZに移住して来た時、シンクの排水口に生ゴミを流し、スイッチを入れて「ガーッ!!」…何事?とビックリしたことを想い出します。
これ、外国住居によく設置されている「ディスポーザー(生ごみ粉砕機」
水と一緒に流しながら稼働すると、排水口底の金属の羽根が回転して野菜クズなどの生ごみを細かく砕き、下水へ流してくれるものです。
今では日本の新築マンションや新しいタイプのキッチンにも、見かけるようになりましたね。
現在住んでいるレントにも設置されていて、おそるおそる使い始めたのですが・・・まあ、便利ですよね。生ごみネットを設置する手間も省けるし、小さな野菜クズを流しても気にならなくなりました。
でも、私的には「こんなにガンガン流して下水は詰まらないの?水を汚していないの?」と半信半疑で・・・実は、大きな野菜クズはコンポストビンに入れて捨てています。
現在は、小さな野菜クズや食器に残っている食べ残しくらいしか、捨てていません。
けれど…それなのに1年に1~2回は詰まってしまうこともあり、負荷がかかってディスポーザーが停止、という困った事態に。
ある日、友人に訊いたら「〇〇を捨ててない?」と言われた驚愕の事実が!皆さんにも、今回ご紹介しますね。
ディスポーザーに捨ててはダメなもの
キッチンシンクに設置されているからといって何でも捨ててよいワケではありません。さっそく、詰まる原因になるものを、みてゆきましょう。
コーヒーのカス
これが我が家のディスポーザー詰まりの原因でした!
まさか・・・原因が「いちばん流してもよさそうなモノ」だったとは、正直ビックリです。
教えてくれた友人も何度か詰まり、業者さんに修理に来てもらった時に「コーヒーのカス流してる?」と聞かれて、はじめて知ったそう。
いろいろネットで調べても、この「コーヒーのカスが原因」の事例は見当たらなかったので、要注意です!
あの砂状の細かい粒がグラインダー(金属の羽根)の間に噛んで動かなくなってしまい、モーターに負荷がかかって停止してしまうそうです。
肉・魚の骨、筋、皮
肉や魚の骨がダメなのは知っていましたが、鶏肉などの皮も入れてはいけません。伸縮性があり、切断されにくものですからね。
それに、グラインダーの羽根に挟まるとやっかいそうです;
繊維質の野菜・果物の皮
トウモロコシやタケノコの外皮、バナナの皮も流してはいけません。これも繊維が強く切断しずらいですよね。同じ理由で、私は玉ねぎやリーク(長ネギ)の皮も、できるだけ捨てないようにしてます。
貝やカニの殻
これは普通に考えて分かりますよね。アサリやシジミ、NZならコックルやマッスルの殻は、入れてはいけません。
捨てる時もコンポストビンではなくて、レッドビン(ランドフィル=埋め立てるゴミ)の分類になります。
プラスチック・ビニール・金属類
言うまでもありませんが・・・プラスチック・ビニール・金属類を入れるのは厳禁です。
たまにキュウリが包装されているビニールやラップが紛れてしまいそうになり、慌てて取り出して捨てています。
一度、ツナ缶のフタが知らないうちに排水口に入ってしまい、グラインダーの羽根に挟まって大変な思いをしました;
シンクに上記のようなものが落ちたまま水を流さないように、日頃から注意しましょう。
以上、皆さんがいつも気を付けているモノばかりだとは思いますが、あらためて注意してディスポーザーへ流すことをオススメします。
運悪く詰まってィスポーザーが動かなくなり、業者さんを呼ぶと・・・すぐに$100~200くらい軽く、かかりそうですよね;
日頃からシンク周りに注意して、便利なディスポーザーを使用していきましょう☆