日本への入国規制も無くなり、帰国チケットを取る方も多くなってきました。今回は日本行きの格安チケットの探し方をご紹介します!
NZ在住者が一時帰国で日本へ帰る、またはワーホリが終わって日本へ帰国する際、気になるのは「いかに安いチケットを探すか?」ですよね。
在住9年目、帰国回数5回ほどですが…チケット予約時に、いくつか抑えておきたいポイントが分かってきましたので、ご紹介します。
日本帰国にはどんなルートがあるかのか知っておく
まずは、NZから日本行きのルートを確認しておきましょう。
Google Flightなど一括で各社の該当チケットを探してくれるサイトがあります。
出発地と到着地、利用人数、日程を入れれば、その旅程での最安値、最速等のチケットを表示。自分の旅程に合う航空会社、ルートが検索できます。
検索すると、多数の航空会社のフライトが出てきますが、NZ→日本で一番利用しやすいのは、やはりエアニュージーランド航空でしょう。
唯一、NZから日本へダイレクトに就航している航空会社でオークランドから成田まで直行便が出ており、約13時間前後のフライトです。
スターアライアンス加盟航空会社でANAとの提携便も多く、日本人の客室乗務員が乗務されているのも心強いところ。
他には、お隣オーストラリアのカンタス航空、LCCのジェットスター航空などはシドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコーストなどを乗継地として成田まで就航。
このルートはチャイナエアラインやキャセイパシフィック航空も飛んでいます。
オークランド以外ではクライストチャーチからシンガポール航空がシンガポール経由で成田への就航も。
そして、ちょっと穴場なのが…ナンディで1泊の宿泊が必要ですがオークランド、クライストチャーチからフィジー(ナンディ)経由で成田に飛ぶルートもあり、これが格安セールで出ることもあります。
私は↑この格安セールでコロナ前に往復$580で帰国したことがあり、宿泊2泊含めても往復$800(約7万円)で帰ることができました。
2023年も4月からセールが出ており、日程によってはまだ安めにチケットが取れそうです。時間に余裕がある方はオススメですよ♪
いち早くチケット情報をGETするために
チケット予約が出来る時期は航空会社によって異なります。
国際線は基本330日前からが多いようですが、ANAは355日前から予約の受付を開始しています。また、お得なチケットが出る各キャンペーンは不定期開催です。
前項で紹介した一括検索サイトや各旅行サイトには、自分の希望金額を設定して知らせてくれる機能が付いている場合があります。
自分の希望金額を設定しておくと、その旅程で格安チケットが出た場合(希望金額以下になった時)リマインダーでメールが届きます。
日頃、頻繁に価格チェックができない時は、このような便利な設定をしておくとよいでしょう。
航空会社のアカウントをフォロー
TwitterやInstagramなどのSNSでチケットを取りたい航空会社のアカウントをフォローしておきましょう。
この時、マメに更新されているか確認を。数ヶ月以上更新が止まっているようでしたら、最新情報が流れてくる可能性は低いのでフォローする必要はありません。
アクティブなアカウントをチェックしておきましょう。
航空会社のメルマガに登録
いちばん有効なのは「お得情報」を配信してくれる航空会社のメールマガジン。
チケット購入時に「お得なセール情報等をメールでお知らせしますか?」の項目があれば✓を入れておきましょう。
いち早く、セール情報を配信してくれます。
格安チケットを見つけたら即予約
年末のチケットは早ければ2月頃から予約可能です。
キャンペーンセールが行われる時期は航空会社や、その年度によって違いますが、3月、4月、5月位に出てくる場合が多いようです。
この時期、Twitterなどで利用航空会社、またNZ在住日本人フォロワーさんのツイートをチェックしておきましょう。
「〇〇の日本行きのセール出てます」など親切にツイートしてくれるからです♪
そして、格安チケットを発見したら即予約!
━━と、その前に。
チェックしておくべきことも、いくつかありますよ!
クレジットカードやデビットカードの残金確認
「早く取らなきゃ!」と思ってサクサク予約ページを進んでいって・・・最後の決済ページまで来たのにカードに残金が入ってなくて買えなかった;
ということにならないように事前にカード残額をチェックしておきましょう!
ポイントサイト経由で購入できるか確認
これは個人の好みによりますが…私はポイントサイト経由で旅行サイトからチケット予約・購入することが多いので必ず最初にチェックします。
しかしながら、航空会社公式サイトから直接買った方が安い場合や、何かトラブルがあった場合に旅行サイト経由だと問い合わせしづらい、等の心配がある方は航空会社からダイレクトに予約・購入した方が良いかもしれませんね。
キャンセルや便変更が可能かチェック
チケットによっては「キャンセル不可」「便変更可」など選択できる場合がありますので、事前に確認してから購入しましょう。
予定が流動的な方は少し高くても変更可能なチケットを取っておくと良いかもしれません。
預け入れ荷物(Baggage)確認
こちらも「預け入れ荷物」がチケット代金に含まれているのか?何キロまでOKか?
乗継がある場合はバゲージスルーか?(乗継空港で一旦荷物を受け取らずに、そのまま最終到着地まで運んでくれる)確認してから予約しましょう。
後から預け入れ荷物を追加することもできますが、フライト日が近づくにつれて追加料金が高くなってゆくのでご注意を。
保険をチェック
これは決済使用時のクレジットカードに旅行保険が付帯している、別途旅行保険に入ってから行く、等ならば必要ありません。(日本のクレジットカード会社発行のカードを決済利用した場合は、旅行出発国ではないので付帯されている保険は使えません)
各航空会社、旅行サイトによって異なりますが、決済時に「フライト日が変更になった場合の宿泊費や交通費を補償」や「荷物が紛失した場合の補償」など保険が選べる場合があります。
自分が入っている保険を事前に確認しておきましょう。
ミール(食事)や座席指定
これらはチケット予約後でかまいません。
混雑が予想される年末年始のフライトは座席指定しておくと無難です。特に家族と一緒の場合、席が近い・通路に出やすい等など環境を整えておくことは、長時間フライトを快適に過ごせるポイントとなります。
また昨今、アレルギー持ちだったり、キッズミール、ベジタリアンなど食の好みに合わせた機内食(ミール)を選べる航空会社が多いかと思います。
航空会社のサイトで予約番号から自分のフライト状況を確認し、座席やミールを選んでおきましょう。
特に座席はフライト間近になってくると残り数が少なくなって希望シートを選べない、また指定料金がかかる場合は価格が高くなってゆく可能性もありますので、なるべく早く指定しておきましょう。
まとめ
今回は日本行きの格安チケットの取り方をご案内しました。
特に帰国ルート(航空会社選び)のパターンを事前に調べておくと、意外と安いチケットが見つかったりします。
何よりもセール情報をいち早くGETして、即予約すること。
今までの経験上、これが一番格安で帰国できる方法だと思います。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです☆