ニュージーランドの人が生活で欠かせないものといえば日頃のコーヒーかなと思います。私もカフェで2年以上働いてきて思うことが、コーヒーのオーダーに対する店とお客の認識の違いが結構あります。そこで今回は私が思うトリッキーなオーダーをいくつかご紹介いたします!
Iced CoffeeとIce Coffeeは違う
個人的にオーダーを聞き取っていても、「Ice」と「Iced」の違いが上手く聞き取れないです。(私の英語力の問題もあるかもしれませんが...)
でも実際この2つは意味が全く違って、Ice Coffeeはエスプレッソ・氷・ミルク・アイスクリームでできています。場所によってはそれに加えて生クリームとチョコパウダー、アイスの代わりにバニラシロップが使われているところがあり、とても甘いコーヒーが完成です。一方で、Iced Coffeeは氷を入れた冷たいコーヒーのことを指すので、Ice LatteやIce Americanoなどアイスコーヒー全般を表します。甘すぎないコーヒーを飲みたい人は、店によって異なるので、コーヒーにアイスやクリームをトッピングするのをお聞きすることをお勧めします!
Iced Coffeeはブレンド?それとも注ぐだけ?
これもまたトリッキーな注文で、その店の人は注文されたものをレシピ通りに作るので場所次第で異なってきます。もしコーヒーをブレンダーでブレンドされるのが嫌な人は、Over Iceもしくはブレンドしないことを伝えると確実です。結構自分が思うコーヒーのイメージと店側が提供するスタイルは違うので、認識の違いが多いです。(ニュージーランドはコーヒーの国ですが、意外と名前に対して統一ではなく、明確なコーヒーではないことが多いです)
モカやホットチョコレートの甘さが毎回違う
これも結構ほとんど場所がバリスタの目分量なので、チョコの甘さは場所によって異なります。きちんとしているところは何gかを指定していますが、だいたいグラスのこの高さくらいと本人の感覚次第になります。
予め甘いのが苦手だけどモカが飲みたい人や、甘すぎないコーヒーを飲みたい人は予めチョコを少なめと伝えることもいいかもしれません。
Macchiatoはスタバをイメージしない
Macchiatoはエスプレッソにミルクフォームを乗せただけのイタリアのクラシックスタイルのコーヒーを指します。日本はスターバックスの文化があり、アメリカのコーヒーをイメージしがちですが、全然違うのです。
甘いものをイメージしたらほとんどブラックコーヒーだったなんて人もいるのではないでしょうか。またMacchiatoもお湯の量でロングかショートを選べるので伝えてください。
ちなみにロングブラックにミルクが欲しいから頼む人は、ロングブラックにミルクon sideで頼んでみてください!