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ニュージーランドでうさぎと暮らす!

ニュージーランドでペットを買いたい方! 可愛いうさぎとの暮らしはいかかでしょうか?

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私にとって初めてペットは、今飼っている2羽のうさぎです。飼い出した頃は、色々調べてから迎えたはずなのに、わからないことだらけ…もっとこうしていたらなんて後悔もありましたが、今は毎日とっても幸せに暮らしています! 専門的なことを深く掘り下げると長くなるので、ざっくりと説明しますが、少しでもうさぎを迎えたい方の参考になれば嬉しいです。

ニュージーはうさぎを飼うのに最高の環境

まず湿気が少ない!
日本の夏の猛暑には、うさぎもぐったりしてしまいます。うさぎに限らず、日本では24時間夏にクーラーをかけている飼い主さんも多いです。
 
家や庭が広い!
うちは室内飼いで、出掛ける時と寝る時にケージに入れるのですが、ケージのサイズは、ニュージーでよくある100×56×45cmです。日本では、びっくりのサイズですが、ニュージーでは、ケージフリー推奨なので、これでも申し訳ないサイズです。

どこから迎える?

大きく分けて3つ、ペットショップ、SPCA(動物の保護施設)、ブリーダーから直接頂くという方法があります。SPCAは、寄付という形で動物を受け取ります。ブリーダーは、自分でWebサイトを持っている人、Trade Meなどで譲っている人さまざまです。

私は、その時ペットショップの存在しか知らず、そこで2羽とも迎えました。ペットショップでは、大体$40~60です。ただ驚きなのが、ドワーフ(小型で耳が短い種類)と思って飼っていたら、まさかのレッキス(ピーターラビットのような一般的なうさぎ)に育ちました(笑) でも大切な家族に変わりないので、種類は関係ないです! ペットショップに持ち込まれるうさぎは、血統書もなく、詳細がわからないこともあるので、種類にこだわりがある人は、専門のブリーダーから受け取るといいかもしれません。

去勢手術

photo-2獣医さんから、オスメス共に、生後半年前後で行うのが良いと言われました。オスは、マウンティングや縄張り争いで気性が激しくなる前に、メスは、子宮を残しておくと、将来子宮がんになる可能性が高くなるので、単体で飼う場合も手術をしておくことをお勧めします。

値段は、獣医さんによりますが、私の場合、オスが$90、メスは$350ほどでした。

前日から預け、翌日手術をして、その日の夕方に帰ってきました。オスの手術は、少し切る程度、メスは、7センチくらいの開腹手術になるので、術後しっかり面倒を見る必要があります。もし3日間飲まず食わずの場合は、早急に獣医さんの所へ連れて行って下さい。

予防接種(Vaccination)

photo-3うさぎの予防接種は、任意で、年1回です。私が行った獣医さんは、2018年のもので、1羽$120でした。

最新の薬には、農作物を守るためのうさぎ駆除剤に対する抗体が入っていて、室内飼いでも、靴の裏やうさぎの牧草等リスクはあるので、予防接種はしておくべきだと思います。

最後に

イースターの時期に、よくこんな記事を目にします。うさぎは、おもちゃや、イースターのギフトではありません。1日中ケージに入れておくこともできません。私も同感です。命を預かる重さを教わりましたし、かわいいペットと暮らす幸せを知りました。うさぎのお迎えを考えている人は、十分に準備をして、大切にしてあげて下さい。皆さんのうさぎとの暮らしがハッピーなものでありますように!

記者プロフィール

YS

YS

ニュージーランド歴まもなく7年目。
語学学校への留学経験、地元のネイルサロンや飲食店での仕事経験があります。
すでに国内にいる人、これから来る人のお役に立てたらと思います!

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