初めに

皆さん、ニュージーランドに訪れた際、生の魚を食べたくなることはよくあると思います。ニュージーランドは日本と同様に島国で、海洋生態系が豊かで、多くの人が新鮮な魚が手に入ることを期待していることでしょう。確かにその通りですが、スーパーマーケットに行っても、日本のようにお刺身用のさまざまな魚がそろっているわけではありません。また、飲食店に行ってもフィッシュアンドチップスが主流で、日本食レストランでお刺身を楽しもうとしても高額になりがちです。そんな中、私が発見したのは、本物のいくらそっくりなCaviar Salmon（imitation）です。この驚くべき食材について本日は皆さんに紹介したいと思います。

見た目について

これがそのいくらになります。

キラキラと輝いて美しいですね。値段はニューワールドでは約7〜8ドルほどで、230gも入っており、この価格は非常にお買い得だと思います。見た目は本物に近いですが、本物と異なり、オレンジ色の単一色です。形は小さな丸い粒ですが、所々に長細い粒が散りばめられており、まだらな模様があります。しかし、ぱっと見では本物のいくらと見分けがつきにくいでしょう。

味について

味は限りなく本物のいくらに近いですが、いくら特有の濃厚さは少し控えめに感じます。ご飯と一緒に食べると、少し物足りない印象があります。私はそのまま食べるか、醤油漬けにしてからご飯と一緒に召し上がることをお勧めします。食感はプッチと弾ける感じで、皮は全く硬くなく口の中で溶けていく感触が非常に美味しいです。むしろ私は食感に関しては本物よりもこの偽物の方が美味しいと思ったくらいでした！笑

成分について

このいくらの主要成分には、フィッシュブロス（魚を主成分としたスープや出汁）、塩、魚の油やひまわりの油、など様々な材料が含まれているようです。脂質はやはり高めなので、食べ過ぎには注意が必要ですね。笑

使用例

私はこの模造いくらを使用して、ちらし寿司を作りました。いくらを使うだけで、ちらし寿司が一気に華やかになります。まるでいくらが宝石のようにキラキラ輝いており、見た目も美しいです！またニュージーランドの方にお寿司をご馳走する際などに使用すると喜ばれること間違いないと思います！ちなみにいくらだけではなく模造キャビアも売っています。

まとめ

生の魚が食べたいと思うことは、ニュージーランドでもよくあることだと思います。しかし、魚介類の選択肢が限られていることも事実です。そんな中、Caviar Salmon（imitation）は本物のいくらに驚くほど似ており、見た目や味わい、食感が楽しめます。これを使ってちらし寿司を作るなど、クリエイティブな料理に活用できます。食事を豊かに彩り、美味しさを引き立てるこの食材は、ニュージーランドでの滞在をより特別なものにすること間違いありません。

皆さんもこのCaviar Salmon（imitation）をスーパーで見つけた際はぜひチャレンジしてみてくださいね！